2016年10月28日
静岡県 静岡県公立高校入試出題傾向(英語・数学)
こんにちは!家庭教師のトライ静岡本部です。
学調と定期テストが終わりほっと一息ついている中学3年生のみなさん!
来月には最後の定期テスト、12月の頭には学力調査があります!
一息ついている暇はありません!
テストが終わった今こそ、しっかりと学調対策をしましょう!
ということで、今回は静岡県公立高校入試出題傾向のお話です。
【英語】
リスニング→対話文→長文→英作文という出題形式がこれまでの傾向です。
それぞれのポイントを説明します。
① リスニングがテスト全体の30%程度を占めます。
リスニングをしっかり対策すれば約15点は獲得できるということです。
図や絵を見て答える問題なので、会話をある程度予測子度ができるはずです。
なおリスニング学習の基本は「メモの取り方」であり、
英文を聞いて5W1Hをメモする特訓をすれことで、満点を狙えます。
② 会話文は必出の問題です。
会話・対話の定型句などは覚えておくと点数を取れるでしょう。
なお問題集によっては会話文の項目がなかったり後半に配置されていることが多いです。
受験生が手つかずで受験する場合も多いので、
使っている問題集の中で会話文の対策が済んでいるかどうか確認しましょう。
③ 長文読解の難易度は平均的であり、比較的読みやすい文章です。
スピーディーに英文を読む訓練よりも、内容を正しく把握することを意識して
読んでいくようにしましょう。
④ 英作文の配点は約10点分あり、難易度は高めです。
与えられた日本語文をそのまま英文に直そうとしてはいけません。
文意をしっかりとらえ、慣用表現をどう使えるかが勝負です。
最低限の慣用句は使えるようにしておきましょう。
【数学】
計算問題→図形・資料活用の小問→確率と方程式の文章問題→関数の応用問題と証明
という出題形式がこれまでの傾向です。それぞれのポイントを説明します。
① 計算問題が約12点分出題されます。
分数計算や平方根の計算などここでは完答を目指してください。
速く正確に解けるよう計算問題の反復練習をしましょう。
② 作図や資料の活用などの小問集合です。
内容は比較的浅いためここも完答を目指してください。
③ 確率や方程式の文章問題が出題されます。
確率の問題は条件文の長文化傾向が見られますが、内容把握ができれば
それほど難易度は高くありません。
文章問題は連立方程式を利用して回答するパターンが多く、
近年では増減などの割合の問題が頻出されています。
傾向を掴み効率のよい対策を心がけましょう。
④ 最後の大問が曲者です。
関数と図形の融合問題であることが多く、難易度は高めで
面積の二等分や等積変形の知識も必要とされます。
ただパターン化しているため、過去問などで出題傾向に慣れれば対策はできます。
最終問題は例年通り図形の証明が出題されるため要復習です。
英語・数学は基礎問題と応用問題がはっきりと分かれる教科です。
50点満点を目指すなら応用問題の対策、半分を目指すなら基礎問題の対策など
勉強のやり方自体が変わるので、勉強でお悩みの方はぜひトライに連絡ください。
お子さまに合わせて最適なプランをご案内します。