2011年10月30日
富山県 大学入試 理科(物理・化学)
今回は大学受験 物理・化学の対策についてお届けします。
英語と数学を優先するなかで、物理・化学やセンター試験の効率的な学習計画をたてましょう。
物理・化学に関しては、勉強する上で、共通して重要な事項があります。
1. 基礎知識の参考書で、基本的な考え方や基本公式の適用法を習得する
2. 解法パターンを習得する問題演習へ進む
また、頭の中で考えて問題をすぐ解こうとするのではなく、実際に図を描いてイメージをしやすくすること。
エネルギーや分子・原子など目にみえないものを、数字や公式にあてはめて計算する前に、
まずは図を描いてイメージする練習をしましょう。
〈物理の傾向⇒対策〉
① 基礎力を試すために多様な出題方式をとる⇒じっくりと考えて問題集を解くことで基礎力を鍛える
② 身近な現象を題材として扱った問題が出題される⇒つねに身の回りの現象に興味をもって考えてみる
③ グラフに関する問題や正しい図を選ぶ問題が出題される⇒グラフや図が表わす内容上のポイントを押さえる
〈化学の傾向⇒対策〉
① 用語理解の正確さが問われる⇒紛らわしい用語は定義を調べて正確に記憶する
② グラフ問題は必ず1問は出題される⇒読み取りに慣れるとともに自力で描く力をつける
③ 実験問題は見慣れない図で設問されることが多い⇒日頃から資料集などを活用し実験装置に親しんでおく
国立大学2次試験で理科が必要な方は特に、センター対策を早めに完成させる必要があります。
国立大学2次試験での理科は、難問が出題されるケースも多く、早期の対策が必要です。