富山県　県内人気校のご紹介　富山県立富山東高等学校

2022年9月29日

こんにちは、家庭教師のトライ富山校です。

高校入試まで残り半年となりました。
中学3年生の皆さん、受験勉強の進み具合はいかがですか？
「なかなか本腰が入れられない・・・」とお困りの方は、ただ漠然と勉強するのではなく、志望校を決め、自分の目標を明確にすることが大切です。

今回は、県内人気校のひとつ「富山県立富山東高校」をご紹介します！

富山県立富山東高等学校

〒931-8443　富山県富山市下飯野荒田6の1　公式ホームページ

富山東高校の所在地は富山市下飯野、富山駅から電車で2駅、最寄りの東富山駅から徒歩で10分程度で、駅からのアクセスが良い高校です。
近くには富山市民球場（アルペンスタジアム）や、さまざまな競技の施設がある岩瀬スポーツ公園などもあり、近隣施設が大変充実しています。

富山東高校は、普通科単独校として1962年に開校し、今年創立60周年を迎えました。
現在は普通科と普通科自然科学コースが設けられ、自然科学コースでは観察や実験を重視し、野外観察や国公立大学と連携した体験学習などが積極的に行われています。

校訓は「高きを求め　誠に生きん」です。
富山東高校は、勉学の意義や文武両道の精神、健康の尊さを理解させ、積極的に学ぶ意欲や優れた人間性、健全でたくましい心身を養うことを目指しています。

普通科のみですが、その中には自然科学コースがあり、どちらの学科でも教育課程は「進学」を重視して編成されています。
実際に大学進学を希望している生徒が大半で、県下でもトップクラスに入る進学校です。

1年生では基礎学力固めのため共通科目を、2年生からは文系理系にコースに分かれ、それぞれの希望にあわせて精選された選択科目を学習します。
さらに、共同宿泊学習・進路座談会・自然科学コース筑波研修など、生徒が希望進路を実現するために充実した学習指導を展開。
令和4年度入試の合格者は、国公立大学153名、私立大学370名と、多くの生徒が志望校に合格しています。

普通科自然科学コースでは、2年次に筑波研修が行われます。
研修のメインは、筑波大学における模擬授業と各見学先での体験実験です。
令和4年度の見学先は、宇宙航空研究開発機構　筑波宇宙センター（JAXA）や高エネルギー加速器研究機構（KEK）など、貴重な経験ができる施設ばかりです。
このような経験は、生徒それぞれの課題研究に生かされることでしょう。

KEKにて宇宙の謎に迫る加速器を見学

筑波大学　固体光物性工学研究室での実験

出典：富山東高校HP

部活動においては、全国大会に出場する運動部もあり、積極的に活動しています。
令和4年度のインターハイでは競泳競技において7位入賞を果たした生徒もいました。
文化部では毎年11月の文化部発表会で日頃の成果を発表する機会もあります。

富山東高校は富山市内でも受験生に人気のある高校です。
過去の入試倍率は1.33倍（R4年度）、1.19倍（R3年度）、1.10倍（R2年度）で、県内全日制の平均倍率が1.04倍であることを考えるとその人気度がよくわかります。
人気があるということは、それだけライバルが多いということ。
合格ラインにのるには入試本番にしっかり点数をとるための確実な学力を備える必要がありますね。