2023年10月16日
富山県 減点させない! テスト答案作成の注意点【数学編】
こんにちは、家庭教師のトライ富山校です。
今回は前回に引き続き、教科別に定期テストや入試・模試での答案作成の注意点をお伝えしたいと思います。
減点・失点を防ぐために気をつけるべきポイントは学校の定期テストも入試・模試も同じです。
このシリーズでそのポイントを再確認し、「点数を取れる答案」を作れるようになりましょう!
=数学編=
その① 全体:必要? 不要? 単位にまで気を配って!
単位まで答える必要があるのに書かれていない、平方メートルと平方センチメートル、時速と分速など単位自体が誤っている場合はもちろん、不要な単位が書かれている場合も減点対象になります。
設問と解答欄をよく確認し、「単位が必要か」にも注意して解答しましょう!
その② 作図:途中線も採点対象! 消さずにすべて残そう!
適切な途中線がない作図は正しく書けていないとみなされ、減点や採点不可となってしまいます。
作図問題の途中線は「なぜこの解答になったのか」を示す重要な情報です。
絶対に消さず、すべて残しておくようにしましょう。
(ただし、書き間違えた途中線はきれいに消し、正しい途中線の邪魔にならないようにしましょう)
その③ 証明:合同・相似条件は抜け漏れなく!
証明問題は結論に辿り着いていないもの、
何を根拠としているかを明らかにしていないものは減点や採点不可となってしまいます。
中でもよく見られるのは、最後の最後で「合同条件・相似条件が正しく書けていない」ことによる失点です!
たとえば「三角形の合同条件」は以下のの3つです。
・3組の辺がそれぞれ等しい
・2組の辺とその間の角がそれぞれ等しい
・1組の辺とその両端の角がそれぞれ等しい
「2つの三角形が合同であること」を証明するために辺も角も対として考えるので、条件には「組」や「それぞれ」という言葉が使われています。ですから、「2組」を「2つ」と書いたり、「それぞれ」という言葉が抜けてしまったりするだけで減点されてしまうのです。
皆さんは合同条件・相似条件を正しく書けますか? 不安な方は今のうちにしっかり確認しましょう!
数学は「論理的」に考えて解く科目!
なぜそうなったのか、根拠を明らかにして結論を示しましょう!
次回は=英語編=です!
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