教育プランナーブログ

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2012年8月

家庭教師のトライ 長野校です。

 

長野県の中学生は既に2学期が始まり、

3年生においては「第一回 総合テスト」が実施され、

結果も返却されたのではないでしょうか。

また高校3年生は模試の頻度も高まり、受験大学選択がいよいよ現実的になってきました。

 

とくに今回はこの二つのテストの「受け方と受け止め方」に関してお知らせします。

 

まず「模試」で大切なのは「比較する際に、同じ種類のテストで比べる」ということです。

模試の種類が違えば、受験者が違います。

偏差値の基準も変わってきますので、要注意です。

一概に前回の成績と比べて一喜一憂しないように、冷静に分析しましょう。

 

中学3年生の「総合テスト」も同様です。今までの復習テスト」の結果と比べてはいけません。

出題範囲も難易度も違います。しかしこの結果が受験に直結することは確かなので、

テスト内容を見直し、今後の学習計画に役立ててください。

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家庭教師のトライ 長野校です。

 

長野県では全国に先駆けて、今週から2学期がスタートしました。

まだまだ暑い日が続きますが、気分一新、充実した生活を送りましょう。

 

さて、中学3年生においては「総合テストの1回目」がありました。

自身の実力を客観的に受け止め、残り7カ月の対策を練りましょう。

その中で公立入試の国語対策、特に「古典」分野についてお知らせします。

 

古典というと古文と「漢文」があります。

ですが、長野県の公立入試では「古文」が中心に出題されます。

 

「漢文」はほとんど出題されません。古文に絞って重点的に学習することは

戦術として間違っていないと思います。

 

「古文」を学習する上での6つのポイントをお伝えします。

 

①何度も「音読」して、古文のリズムに馴染もう

②文法は「助動詞」「助詞」「敬語」を中心に理解しよう

③古語は、「古今異義語(現代文と同じ形だが、現在とは意味がちがう言葉)」

 中心に覚えよう

④古文は「主語の省略」が多い。読み取るときは、主語を補いながら読んでいこう

⑤作品が書かれた「時代背景(奈良時代~江戸時代)」を知ろう

⑥古文を読み取るときは、文章の中のわかる部分を「手がかり」にして、

 分からない部分を「推測」することが大切

 

古典と聞いただけで苦手意識を持ってしまい、学習が後回しになってしまうケースがあります。

しかし配点は15点前後あり、漢字や文章読解よりも出題範囲は限られ「得点源」となる分野です。

時代背景を踏まえ、興味を持って学習すれば問題の難易度は低いため必ず高得点が狙えます。

 

いきなり問題集をこなすのではなく、代表的な作品を読み、どんなことが書いてあるのかを

理解しましょう。ポイント⑥の「推測」がしやすくなり、解答が導きやすくなります。

勉強と固くならず、まずは作品を読んでみましょう。

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家庭教師のトライ 長野校です。

 

お盆が明けましたが、日差しの強い日が続いています。

夏休みも残り1週間程度です。事故には気をつけて生活しましょう。

 

さて、公立高校入試対策シリーズ 社会の第2回目です。

前回は地理についてでした。今回は歴史についてお知らせします。

 

出題が広範囲に渡るのは地理と同じです。どの年代からも出題されます。

だからこそ、学習のPOINTはそこにあります。

 

範囲の狭い、定期テストでの単純暗記のような学習では通用しません。

 

つまり、「一問一答式で回答欄をマーカーでなぞり、シートで確認していく方法」や

「暗記カード」のような方法だけでは、歴史の縦と横のつながりが生まれません。

試験中に「思い出せない」という結果に陥ります。

 

関連学習という単語があります。一時期「メモリアルツリー」という学習方法も流行しました。

一つの事象に対して、時代背景や、登場人物、出来事を関連させ

忘れにくく、思い出しやすい」記憶の状態を作る学習方法です。

 

余談ですが、私が一生忘れないであろう歴史の事柄があります。

 

それは、「ルイ14世」についてです。

フランスの「ルイ14世」は、「ゆで卵」を食べるのが非常に上手だったそうです。

ヴェルサイユ宮殿」で毎晩開かれるパーティーで多くの貴婦人から支持され人気を博していました。

幼いころ読んだ本に記載されていた事なので、「ゆで卵」のことが真実か定かではありませんが、

「ゆで卵」を食べるたびに、ルイ14世 ヴェルサイユ宮殿 絶対王政 などの重要語句を思い出します。

 

一生懸命学習することは大切です。しかし、単純暗記だけの集中力には限界があります。

出来事、事柄、人物に関連した事項を調べて興味を持ち、

3つ以上の単語を一緒に覚えるのが効果的です。

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はい、こんにちは。

家庭教師のトライ長野校です。

  

オリンピックに甲子園と熱い戦いが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

残念ながら初戦敗退しましたが佐久長聖高校も長野県の代表として良い戦いをしてくれましたね。

どちらも「日々の鍛錬」に勝る努力はありません。そういった面では「運動=学習」が成り立ちます。

夏休みもあと2週間です、がんばりましょう。

 

さてテーマは引き続き「公立高校入試対策」になります。

今回は理科の第2回、物理分野についてです。

 

学習指導要領の改訂で理数系に対しての強化方針がなされ、中学2・3年生の理科の学習内容は

特に広く、大きくなりました。「ゆとり」で学習してきた今の子ども達には例年以上の対策が必要です。

 

今年の本命はズバリ「電流と磁界」「電流回路」ではないでしょうか。対抗は「運動エネルギー」です。

 

どちらの分野も理数系が苦手な子には大変な分野ですね。さてPOINTは2点です。

 

①ひっかけ問題は数パターン

②問題文の読み方を対策

 

です。

 

「ひっかけ問題」は数パターンしかありません。英語でいえば「不規則変化」、国語でいえば「おさめる」などです。

必ず出題されるのに「ひっかかる子」がいます。なぜでしょう?それは普段の学習で「反省」しかしてないからです。

テスト後に「また間違えた・・・」と反省し神妙になり、自信を失います。復習する事は大切です、でも少しもったいないです。

  

普段の学習に「基本パターン」と「例外(ひっかけ)パターン」の問題を

比べながら解く学習を取り入れましょう。

「ひっかけシリーズ」というタイトルのノートを1冊作り、各教科で良く出題される「ひっかけ問題」を集めたノートです。

重要なのが「基本問題」と「ひっかけ問題」を同じページに書き込むことです。

基本問題とどこがちがうのかを比べながら学習すると効果が上がります。

 

問題文をどこで「区切りながら読むか」の訓練も必要です。

数学でも文章問題の苦手な子は問題文を見ただけで「わからない」と思考を止めてしまいます。

特に物理学の分野は実験結果を元にした場合が多く、図なども用いられます。

しかし実は、問題文が長いほど答えは出しやすくなります。ヒントがたくさん書かれているからですね。

  

普段の学習のやり方を変えれば成績は変わります。苦手な分野は苦手な理由があります。

「わからないところがわからない」より、対策も立てやすく、克服した時の自信につながります。

夏休みを利用して生まれ変わってみましょう。

 

まだ間に合います!

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はい、こんにちは。

家庭教師のトライ 長野校です。

  

夏休みも中盤に入りました。学習計画に見直しと修正をかけ、後半戦に備えましょう。

そして今回は「高校入試 英語」の第二回をお伝えします。

前回は「会話・対話文」が重要だとお伝えしました。同じく問題の約30%を占める「長文読解総合」も重要です。

  

長文読解と聞くと「苦手」と感じる人も多いかと思います。これをまず変えましょう。

長文読解は「苦手」な問題では無く「応用問題」なので難しい問題なのです。

したがって応用問題への対策は、全問正解しようとせず「できるところまでやる事」が大切です。 

「苦手」が先に来てしまいますと、思考が停止し学習効果も上がりません。「病は気から」です。

 

まずは過去5年程度の過去問を分析してみましょう。

どのようなパターンの設問があるのかを客観的に分析し、そのなかで自分が解けそうな問題の種類を割り出します。

例えば、「空欄補充」「内容把握」「英文和訳」「内容一致」「英作文」などがあります。

 

空欄補充」は「不規則変化」に関わる問題が多くあります。過去形、進行形(~ing)などです。

この問題は長文読解のなかでも「基礎」になる部分です。

「長文」と捉えず、ピリオッドまでを「問題文」として解いていきましょう。

普段学習している例文に近くなります。キーとなる単語を探し答えを導き出します。

 

英作文」は本文内容を踏まえて上で質問問題があり、回答が求められます。

長文読解の中でも「発展」にあたります。志望校にもよりますが無理して解くと時間のロスが激しく効果的ではありません。

自分の成績と志望校を考え、見切ることもあります。

 

大切なことは、

 

事前に決めておく

 

ことです。

できない問題」ではなく「やらない問題としていれば精神的に動揺がありません。

普段の力を出し切るためにも、戦略と戦術を決めて学習してください。

 

ちなみに、CMでおなじみの「トライさん」はこういった「分析、戦術作成」のプロです。

皆さんの学力と志望校を踏まえ、適切な学習を提案しております。

時間はあるけどやり方が分からない」とお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

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こんにちは。家庭教師のトライ 長野校です。

 

大好評の「長野県公立高校入試対策シリーズ 数学」の第二弾です。

今回は絶対に落としたくない「計算問題」に関してです。

 

受験生の誰もが満点を目指したい計算問題です。毎年の出題は大体「6問~7問」です。

正負の四則計算、指数計算、文字式、平方根、展開、因数分解、二次方程式

などが範囲となります。

 

この分野のPOINTは3つです。

 

①( )がある指数計算は符号をミスしやすい

②平方根は「2、3、5、7」「4、9、25、49」

③検算は1問ごとにする

 

( )のついた指数計算は2種類あります。( )の中に二乗がある場合と外にある場合です。

2種類をパターン化して覚えましょう。普段の学習でも「お!これはミスを誘う問題だな」と

楽しみながら学習しましょう。

 

平方根で出題される数字はほとんど決まっています。「素数とその二乗」です。

反復練習を行い、瞬間的に前述の数字が出てくるようにしましょう。

 

計算ミスは誰でもあります。どれだけ練習していてもミスは生まれます。

それを防ぐためにも「検算」は絶対に行いましょう。

「あとから・・・」は時間切れになりできなくなります。1問解くごとに確認を行い、

自分の答えに自信をつけて、次の問題に臨んでください。

 

「たかが計算、されど計算。」1問を疎かにするとあとあと響きます。

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こんにちは。家庭教師のトライです。

 

夏休みも中盤に入りました。宿題の進み具合は予定通りでしょうか?

後回しにすればするほど大変になりますよ。

 

さて、今回は「自由研究」でお困りの方へのアドバイスです。

特に「理科の自由研究」についてになります。

 

テーマは「オリジナル石鹸を作ろう」です。

 

普段毎日使う石鹸ですが、実は自分で作ることが可能なのです。

リサイクルに興味を持ち、環境問題に取り組む機会にもなると思います。

 

【用意するもの】

・苛性ソーダ(水酸化ナトリウム) ※薬局で購入可能です

・水 ※普通の水道水

・油 ※使い古しでもOK

・ペットボトル ※1.5ℓ用

・型 ※石鹸の完成型

 

【手順①】

ペットボトルに「水100ml」を入れ、慎重に「苛性ソーダ45g」を入れます。

この時、水と苛性ソーダが反応しものすごい発熱があります。慎重にゆっくりと

苛性ソーダを混ぜてください。ここだけは保護者の方に任せても良いでしょう。

 

【手順②】

ペットボトルの上部を持ち回転させながら溶かします。苛性ソーダが全て溶けるまで

慎重にゆっくり回転させてください。

充分溶けたら、熱が冷めるまで常温で置いておいてください。少し休憩です。

 

【手順③】

冷めたら「油330ℓ」を入れて、ふたをしっかり閉めます。上下左右に10分以上振ってください。

10分以上振り続けるのは結構大変です。保護者の方と交代でがんばって振りましょう。

 

【手順④】

ペットボトルから好きな型に流し込みます。

お豆腐の入っていたケースや、プリンのケース、ハート型など、好きな形で作ることができます。

1週間ほどそのままにしておき、ケースから取り出して、さらに1週間乾燥させると

「自己流石鹸」の完成です。

 

手作り石鹸はインターネットにもいろいろ情報が載っています。

コーヒー粉を混ぜたり、油を変えたり、香水を混ぜたり、工夫次第で楽しみも増えます。

 

作成工程をデジカメで残し、レポートにまとめれば「夏休みの自由研究」の完成です。

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