2011年12月11日
兵庫県 苦手科目克服(高校入試頻出単元・理科編)
今回は理科編です。分野ごとに傾向と対策を記載させていただきます。
【物理分野】
身の回りの物理現象や、電流の出題量が目立ちます。
身の周りの物理現象については、光・音だけでなく気象現象も確認しておく必要があります。
電流については、やはり計算問題が多く出題されます。
「どちらの方が大きいか」等の問題は、回路を見てなんとなく決めるのではなく、
きちんと論理的な説明を自分で出来るように訓練しておきましょう。
【化学分野】
化学変化の決まり、気体の性質、水溶液の性質、電気分解、物質の状態、酸化と還元、化学変化、エネルギー
の各ジャンルからバランスよく出題されています。
よって絞り込みは危険です。全てのジャンルを網羅した上で、過去問を解いていきましょう。
【生物分野】
消化と吸収、排出・刺激・反応、血液循環、植物のつくり、細胞、生殖と発生、生物のつながり
が、化学分野と同様にバランス良く出題されてます。
よって、暗記必要事項も全てのジャンルに及びます。
【地学分野】
地学の問題は、前年度の地学現象を含む問題の出題可能性が高いです。
今年2011年は、3月の東日本大地震、6月の皆既月食、8月の最高気温更新等、様々な地学現象がありました。
地震と月と天気分野の理解度を高めて欲しいと思います。