2013年11月13日
兵庫県 関西学院大学入試の傾向と対策~理科編~
兵庫県の皆さんこんにちは。
11月も中旬に入り、段々と寒い日も多くなってきました。
受験生の皆さんにとってはいよいよ追い込みの時期となってきましたので、
体調にも気を付けて学習に取り組んでいただければと思います。
前々回からこちらのブログでは、関西学院大学の科目別傾向・対策をご紹介しております。
第3回目となる今回は「理科」についてお話をさせていただきたいと思います。
◎関学の受験勉強に奇策なし!確かな理解と豊富な演習が最重要。
関学の理科は例年、化学・物理・生物の大問3題、試験時間75分という構成になっています。
他の科目にも言えることですが、関学の理科においては難問・奇問の出題はほとんどありません。
出題の大部分は教科書の内容をしっかりと理解していれば対応できる問題であり、
応用問題に関しても落ち着いて取り組めば対応できるレベルのものがほとんどです。
ただ、単純な知識の暗記だけでは対応できない問題も多いため、表面的な記憶やパターン学習ではなく、
基礎~標準レベルの内容を確実に理解することが必要となります。
また「理解した内容をどれだけやり込んだか」ということも、学習を行う上では重要な要素となります。
理解した内容(公式など)を、色々な種類・レベルの問題で反復演習することで、
知識の定着・解答スピードの向上・ケアレスミスの防止など、
入試をクリアする上での必須能力が身についていきます。
いかがでしょうか。今回ご紹介した内容が今後の受験勉強の参考になれば幸いです。
関学の理科では計算や描図問題が頻出となっていますが、部分点が与えられる問題も多くあります。
上記のように確かな知識と対応力を身に付けた上で、
諦めず・粘り強く問題に取り組むことが関学理科を突破する鍵となります!
トライでは今回ご紹介したような、
理解⇒定着⇒応用という学習の流れを「トライ式学習法」として実践しています。
「追い込みの時期だけど、何をしたらいいか分からない」
「勉強の時間は取っているのに成績が上がらない…」
という方はぜひ一度お気軽にご相談ください!