教育プランナーブログ

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兵庫県のみなさん、こんにちは!

気温が一気に下がり、日中も寒い日が続いています。

期末テストが近づいているので、風邪には気をつけましょう。

 

今回は、先週に引き続き「関西学院大学の傾向と対策」をご紹介します。

最終回の今回は、社会編です。

 

関西学院大学の社会は、世界史、日本史、地理を選択することができます。

教科書に準拠した内容から出題され、解答方式は全てマークセンス方式です。

それでは科目ごとの傾向と対策を見てみましょう。

 

 

世界史】

 

★傾向

問題形式は時代、地域、テーマごとに大問が5題出題されます。

それぞれ10問の設問で構成され、問題数は50問です。正誤問題や文化史も出題されます。

 

★対策

単に用語や、年代を問う問題は出題されません。ストーリーをつかみ、テーマや、時代ごとの流れを

頭に入れておく必要があります。事件が起こったきっかけや、結果までを把握しておくことがポイントです。

 

問題数が多いので、正誤問題では読み間違えをしないように気をつけましょう。

 

 

【日本史】

 

★傾向

問題の構成は世界史と同じで、問題数は50問です。

政治、社会、経済、文化の各分野が考古・古代~近現代まで幅広く出題されます。

また、特徴として史料問題、文化史が出題されます。

 

★対策

世界史と同様、出来事の経緯を理解しておく必要があります。

正誤問題では、類似した用語が並ぶので、用語、人名は正確に覚えましょう。

教科書から逸脱した内容は出題されませんので、教科書、用語集、史料集を全て活用しましょう。

 

 

【地理】

 

★傾向

大問5題で構成され、問題数は50問です。

地図や統計から読み取り、解答する問題が出題されています。

また、複数の分野や地域が複合的に出題され、一般的な時事問題への理解が問われます。

 

★対策

現代社会や、時事問題、簡単な歴史的経緯と関連付けた問題も出題されているので

社会において全般的な学習が求められます。

地形、天候、風土などの地理的な知識の暗記も不可欠ですが、

日ごろからニュースや新聞に目を通しておくことも大切です。

 

 

社会は丸暗記をすればいいと思っていたみなさん、関西学院大学の社会を入試で突破するためには、

用語や年代の丸暗記だけでは対応できないことをおわかりいただけましたでしょうか。

 

用語や年代の暗記も必要ですが、それ以上に

時代や出来事の背景、流れを覚えておくことがポイントです。

 

トライでは、暗記のコツや、テーマごとの時代の流れを理解できるようマンツーマンでの指導を

行っています。暗記が苦手!用語は覚えているけれども流れがわからない!とお困りな方は、

ぜひトライまでご相談下さい。

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