2013年12月4日
兵庫県 公立高校入試 頻出の古文を攻略!
兵庫県のみなさん、こんにちは!
中学生のみなさんは期末テストが終わり、本格的に志望校を選んでいる頃でしょう。
内申点はほとんど出ていますが、入試まではまだ時間があります。
あきらめずに頑張りましょう!
さて、今回は前回に引き続き、兵庫県公立高校入試の頻出単元をご紹介します。
第二回のテーマは古文です。
公立高校入試の国語の傾向としては、論説文、小説、古文、漢詩または韻文の選択問題が
例年出題されています。
古文が苦手な方の多くは、文法を理解せず、意訳で文章を読んでしまい、
点数が取れていないケースをよく見かけます。
日本語だからこそ読み解ける内容もありますが、古文独特の文法を覚えておかなければ
安定して得点を獲得することができません。
逆に考えれば、日本語だからこそ覚える事項が少なく、
短期的に点数アップを目指すことができる科目でもあります。
以下のポイントで学習を進め、苦手科目を得点源に変えましょう!
★文法知識を習得しよう
英語と同じようにまずは文法を覚えなければ、文章を読むことはできません。
まずは、歴史的仮名遣いや活用形など古文独特の文法に慣れましょう。
入試でも現代仮名遣いや、現代語への書き換えが出題されるので全問正解を狙いましょう。
★暗記するまで繰り返し問題を解こう
文法を理解すれば、古文で出題される文章のほとんどは物語や随筆のため、
比較的読みやすいものが多いです。
入試では、動作の主体を問う問題や、抜き出し、選択問題など出題パターンは様々です。
例年、内容理解をしたうえで解答する問題がメインになっているので、読解力をつけるために
過去問は繰り返し解きましょう。
一度解いた問題の文章は暗記するまで、繰り返し音読をしましょう。
文法を覚えきれていない受験生のみなさんは、文法の練習を早急に始めましょう。
短期間で得点アップを目指したい受験生の皆様は、ぜひトライまでご相談下さい!