2014年1月20日
兵庫県 センター試験後の出願ポイント
兵庫県のみなさん、こんにちは。
センター試験お疲れ様でした。
今回は、二次試験の出願校の選択の仕方についてアドバイスします。
センター試験の自己採点をもとに二次試験の出願校を決めます。
その際に、ポイントになるのが配点、倍率、合格最低点です。
①センター試験と二次試験の配点に注目!
大学、学部によってセンター試験と、二次試験の配点が異なります。
たとえば、神戸大学 文学部(前期日程)の場合…
<総合点800点>
・センター試験配点450点
・二次試験配点350点
つまり、センター試験の配点が、二次試験の配点に比べて高く、センター試験が重視されます。
一方、神戸大学 工学部(前期日程)の場合…
<総合点800点>
・センター試験配点300点
・二次試験配点500点
つまり、二次試験の配点が高い大学、学部学科については、万が一、センター試験で失敗しても
受験するチャスがあります。センターの得点がボーダーラインに届いていないからといって、
二次試験にチャレンジできないというわけではありません。
②倍率に惑わされない!
自己採点の結果、志望校を変更する場合の注意点としては、ボーダーラインに届いているからといって、
油断してはいけません。他の受験生も同じことを考えて倍率が高くなることもあります。
③合格最低点を狙おう!
入試で高得点を取ることはもちろん必要です。しかし、合格最低点を取ることができれば合格です。
センター試験のボーダーラインがギリギリであっても、二次試験の科目が自分の得意科目でかつ、
配点が高ければ挽回のチャンスはあります。
たとえば、神戸大学 発達科学部 人間形成学科の場合…
<総合配点800点>
・センター試験配点400点
・二次試験配点400点
合格最低点544点(平成24年度)
<二次試験試験科目>
・英語175点
・数学75点
・国語もしくは理科のうち一科目150点
たとえば、数学が苦手であっても英語と国語で高得点を取ることができれば
合格最低点を目指すことができます。
得意科目を伸ばし、苦手科目は最低点を目指して学習を進めましょう。
トライでは、志望校の傾向と対策に沿った指導を行っています。
二次試験までに必要な科目、単元を克服し合格を目指しましょう!