教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



兵庫県のみなさん、こんにちは。

センター試験お疲れ様でした。

 

回は、二次試験の出願校の選択の仕方についてアドバイスします。

 

センター試験の自己採点をもとに二次試験の出願校を決めます。

その際に、ポイントになるのが配点、倍率、合格最低点です。

 

 

①センター試験と二次試験の配点に注目!

 

大学、学部によってセンター試験と、二次試験の配点が異なります。

 

たとえば、神戸大学 文学部(前期日程)の場合…

 

<総合点800点>

・センター試験配点450点

・二次試験配点350点

 

つまり、センター試験の配点が、二次試験の配点に比べて高く、センター試験が重視されます。

 

一方、神戸大学 工学部(前期日程)の場合…

 

<総合点800点>

・センター試験配点300点

・二次試験配点500点

 

つまり、二次試験の配点が高い大学、学部学科については、万が一、センター試験で失敗しても

受験するチャスがあります。センターの得点がボーダーラインに届いていないからといって、

二次試験にチャレンジできないというわけではありません。

 

 

②倍率に惑わされない!

 

自己採点の結果、志望校を変更する場合の注意点としては、ボーダーラインに届いているからといって、

油断してはいけません。他の受験生も同じことを考えて倍率が高くなることもあります。

 

 

③合格最低点を狙おう!

 

入試で高得点を取ることはもちろん必要です。しかし、合格最低点を取ることができれば合格です。

センター試験のボーダーラインがギリギリであっても、二次試験の科目が自分の得意科目でかつ、

配点が高ければ挽回のチャンスはあります。

 

たとえば、神戸大学 発達科学部 人間形成学科の場合…

 

<総合配点800点>

・センター試験配点400点

・二次試験配点400点

合格最低点544点(平成24年度)

 

<二次試験試験科目>

・英語175点

・数学75点

・国語もしくは理科のうち一科目150点

 

たとえば、数学が苦手であっても英語と国語で高得点を取ることができれば

合格最低点を目指すことができます。

得意科目を伸ばし、苦手科目は最低点を目指して学習を進めましょう。

 

 

トライでは、志望校の傾向と対策に沿った指導を行っています。

二次試験までに必要な科目、単元を克服し合格を目指しましょう!

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