2014年9月5日
兵庫県 秋以降の過ごし方 中学受験編
夏休みが終わりいよいよ2学期のスタートです。
特に受験生の皆様におかれましては夏期講習が終わり、
いよいよ1月の受験へのラストスパートに入ってきます。
この時期の重要なポイントは、
① 早い段階で志望校を決定する
② 現状を正確に見極め、志望校に合った対策を効率よくする
という点です。
すでに①に関しては決定済み、という方も多いとは思いますが、
中学受験に関しては単純に偏差値レベルだけで志望校を決めることはあまりお勧めできません。
学校により入試問題もそれぞれ特色ある内容のものが多いので、
やみくもに勉強するのではなく過去問題の分析をしっかりと行い、それに対しての対策が必要になります。
そのためにも、なるべく早い段階での志望校決定が効果的です。
また、偏差値だけではなく科目、単元ごとの得意分野を正確に把握しておく必要性が高くなります。
前述の通り夏期講習も終わり、復習は一通り終えた今の段階からは
「何を強化してどこで点数を稼ぐのか?」といった具体的な戦略が重要です。
たとえば理科の得意な生徒ならば、算数国語が100点満点に対して理科が50点の配点の学校よりも
全て配点が均等の学校の方が得意科目を生かせます。
逆に、算数が苦手の生徒でも、図形と計算だけなら得意という方がいれば
そういう問題が多く出る学校を受験することで苦手をカバーすることも可能でしょう。
そういった自身の現状を正確に把握するためにも模試は積極的に受けていきましょう。
もちろんこれから長く通う学校を選ぶわけですので、校風や環境も志望校選びの上で重要です。
そういった志望校選びをする中で、どこを選ぶのが最適なのか分からない、という方は
是非一度トライまでお問い合わせください。
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