2014年9月26日
兵庫県 高校入試の傾向と対策 国語編
兵庫県の皆さん、こんにちは。
9月も下旬に入り、朝晩は肌寒く感じる日も多くなってきました。
高校受験生の皆さんは、これから中間、実力、期末と定期テストが連続する時期に入っていきます。
体調管理に気を付け、毎回の定期テストが受験だと思って臨みましょう。
今回は高校入試対策シリーズ 国語編です。
他科目に比べて受験勉強の仕方が分かり辛い人も多いかと思います。
ポイントなる箇所やその対策も紹介しますので、ぜひ実践してみてください!
【大問1、2番が勝負!長文総合問題を攻略しよう!】
兵庫県では毎年大問1、2番に論説・小説が一題ずつ出題され、得点の大部分(70%)を占めています。
ここでどの位得点できるかによって、国語の点数が決まると言ってよいでしょう。
≪大問1,2番攻略のポイント≫
①文章の「読み方」を身につける
”普段から文章の論理展開を意識し、図や表に書き換えられるように練習する”、
”筆者の主張や考えが出てきたら線を引くクセをつける”など、
得点に繋がる読み方を身につけることで得点が安定します。
また、兵庫県の長文総合問題では記述式の回答も出題されています。
読み取った内容を自分の言葉でまとめたり、他の表現に言い換えてみるなど、
記述問題対策にも取り組みましょう。
②できるだけ多くの問題に取り組む
文章の読み方を身につけても、取り組んだ問題量が少なければ、試験本番で応用が利きません。
過去問対策を行う人は兵庫県のものだけでなく、他府県の過去問にも取り組むことで
応用力の養成を目指しましょう。
また、取り組んだ文章量が増えれば、自ずと読書スピードも向上していきます。
「国語のテストはいつも時間切れになる」
という人ほど、多くの問題に取り組むことを意識してください。
国語は勉強の仕方を身につけることで、大幅に得点を伸ばすことができる科目です。
国語に苦手意識のある方、勉強の仕方が分からないという方は、
ぜひ一度トライにご相談ください!