2015年6月14日
兵庫県 神戸市の高校受験動向
兵庫県の皆さん、こんにちは。
6月も半ばになり、蒸し暑い日が続いています。
ここからは期末テスト、夏休みなど、受験生にとっての重要イベントが続きます。
しっかり体調管理をして、大きくステップアップできる夏にしましょう!
兵庫県では昨年度から、公立高校受験の学区編成が変わりました。
今回は、学区編成が昨年度の受験にどのような影響を与えたのか、
特に神戸市に焦点を当てて考えていきたいと思います。
トライの卒業生から聞いた内容も踏まえてお話ししますので、
今年度受験の皆さんは参考にしていただければ幸いです。
【昨年度の受験傾向】
昨年度の受験を一言で表すのであれば、「安全志向」だったのではないかと思います。
例年であれば合格圏内だと判断されるような生徒も、一段階ランクを下げた志望校設定を
勧められていることが多く、学校や塾の先生としても受験動向が読みづらい年となった印象です。
結果として神戸高校・長田高校・兵庫高校などのトップ校が低倍率となった反面、
中堅校の倍率が上がり、ギリギリの成績で中堅校を受験する生徒にとっては厳しい状況となりました。
【今年度受験に向けて】
制度変更2年目ということもあり、今年度に関しても、まだまだ慎重な受験傾向が続くのではないかと
思います。学校の面談などでも、例年の合格基準プラスαの成績をキープしていないと、
志望校の変更を勧められる可能性があります。
内申点はどのくらい必要なのか?実力点はどのくらい取れないといけないのか?など、
志望校合格のための成績差分を把握し、余裕を持った受験勉強を進めることが鍵となるでしょう。
トライは毎年、神戸市全域で高校受験生の対策指導を行っています。
「志望校が決まったけど、何をしたらいいか分からない…」「志望校設定の仕方が分からない…」
という方は、ぜひ一度トライへご相談ください!