教育プランナーブログ

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今回は、中学受験における国語の対策について、中学校別にご案内致します。

 

≪土佐中学校≫

文字力・語彙(ごい)力・読解力・表現力の各項目を問う問題構成。

国語という科目についての総合力が問われます。

勉強を後回しにせず、それぞれの項目毎に対策を打つ必要があります。

 

□ 文字力・・・ 漢字の読みと書き取り。「留め」と「撥ね」に注意し丁寧に書くこと。

□ 語彙力・・・ 言葉の意味を把握できているか、慣用句・ことわざなど。基礎的なものが多い。

□ 読解力・・・ 小説は、主人公の言動から気持ちや考えをくみ取ることができるかどうか。

         説明文では、文章を要約できるかどうかがポイント。

□ 表現力・・・ 自分の考えを適切な言い回しで書けるかどうか。

         日記や作文を書く習慣をつけておき、添削しながら表現力を上げる訓練が必要。

  

国語A・BでAとBの問題レベルの差はほとんど無し。出題分野が異なります(Aが説明文、Bが小説)

 

 

≪高知学芸中学校≫ 

難問、奇問の類の出題はありませんが、語彙問題、読解問題がバランスよく出題されます。 

漢字に関する出題は量が多い為、漢字の読み書きは常に意識して取り組む必要があります。 

配点も200点と高いため、国語の勉強を後回しにせずに、継続して演習などに地道に取り組みましょう。 

  

□ 文字力・・・ 漢字の読みと書き取り。「留め」と「撥ね」に注意し丁寧に書くこと。

□ 語彙力・・・ 言葉の意味を把握できているか。慣用句・ことわざなど。基礎的なものが多い。

         文法の出題もあるため、夏休み等に集中的に取り組む必要あり。

□ 読解力・・・ 小説は、主人公の言動から気持ちや考えをくみ取ることができるかどうかがポイント。

         説明文では、文章を要約できるかどうかがポイントです。

□ 表現力・・・ 自分の考えを適切な言い回しで書けるかどうか。

         日記や作文を書く習慣をつけておき、添削しながら表現力を上げる訓練が必要。

 

 

≪土佐塾中学校≫

長文問題が毎年2問出題されます。

説明文ならびに物語文とジャンルが異なる分野からの出題になっているため、

それぞれ対策を取る必要があります。目標点数は最低でも得点率60%(150点中90点)です。

他の科目が苦手な人は、70%以上の得点率を目標として設定する必要があります。

 

□ 長文読解が出題の大半を占める為、要点整理や心情理解など長文読解のための対策を地道に行う。

□ 漢字の読み書き、語句の意味、熟語、同義語・対義語等、語彙力を試す問題が20点分ほど出題される。

□ 作文の出題もあるため、対策はきちんと取っておくこと。指定された条件を満たす50字以上100字以内ほどの作文。

 配点が10~12点あるため、作文が出来ないと全体の得点を大きく落とす要因になる。

 ぶっつけ本番で作文を書くことは難しい為、普段から日記を書き100字以内でまとめる訓練を行うと効果的。

 物語文の読解練習にも役立つ。

 

 

国語は、問題レベルは各中学校で異なりますが、対策方法は基本的に同じです。

それは、問題を多く解き、解法パターンを習得するということです。

国語力の向上に近道はありません。コツコツ勉強していても得点に表れるまで時間がかかります。

しかし、地道に継続していくことである時期を境に一気に得点が伸びます。

その瞬間がいつ訪れるかは個人差があります。

まだあまり対策を取っていない方は、早急に取り掛かって下さい。

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