2013年1月18日
高知県 県立高校 過去問活用法
本日は、過去問の活用法について紹介します。
みなさんは、過去問を利用していますか?
①入試問題の傾向を知る
敵を知らなければ、戦略を練ることができません。
傾向を知ることで、何をするべきかが見えてきます。
また、どの問題にどのくらい時間をかけて良いのかといった時間配分の
目処をつけることができます。
②いつやるか?
基礎固め、入試問題の形式・傾向に合わせた対策が一通り終わってから。
したがって、入試1ヶ月前くらいからでも遅くはないのではないかと思います。
③何年分したらいいのか?
少なくとも、3年分はしておきましょう。
最後に、過去問を解くことは受験勉強の近道のように思えますが、
基礎が出来ていなくて、がむしゃらに過去問に手を出してしまうと、
逆に遠回りになってしまいます。
特に、今年は学習指導要領が改訂されて最初の入試になるので、
過去問通りの出題にならない可能性があることを念頭に入れて、
様々な問題(考える力を新指導要領のテーマの一つにしているので、記述問題が増えるかも?)
に対応できるように準備しておくとよいでしょう。