2014年10月10日
高知県 高校入試の傾向と対策 国語編
皆さんこんにちは。
高校入試の傾向と対策シリーズ、
第3回目のテーマは“国語”です!
まず、今年の出題方針から紹介します。
「書くこと」,「読むこと」の2領域と〔伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項〕について,
基礎的・基本的な知識・理解と,国語を適切に表現し正確に理解する力をみるものとする。
とあります。
例年の内容は以下の通りです。
「書くこと」については,文章の展開に即して内容をとらえ,目的や必要に応じて
的確に書き表す力が試されます。
「読むこと」については,文脈の中における語句の意味を正確にとらえ,
文章の展開に即して内容を理解する力が試されます。
〔伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項〕については,漢字の読み書き,
書写,敬語,表現の技法,文法の基礎的な事項や古文の仮名遣いなどについての力が試されます。
国語に関しては例年大問の構成に大きな変化はみられません。
テストでは漢字が必ず出題されるのでここで点数を落とさないようにしましょう。
古文・漢文・俳句に関しては読み慣れない・・・と思う人が多いかと思いますが、
問題の難易度としては平均的な問題が出題されるため、
まずは歴史的仮名遣いに慣れる、重要単語を覚える、係り結びの法則や
漢文の読み方の規則をマスターするということに重点をおいて学習を進めましょう。
また代表的な文学作品の成立時代、著者名、作品名、ジャンル(物語・軍記物・随筆・・)
をまとめておきましょう。
国語も一朝一夕に成績が上がる科目ではないため、まずは文章を読み内容を把握する力、
自分の意見や感想を文章で伝える力を普段から意識して身につけていきましょう。
トライでは作文対策も行っていますので、
表現力に自信がない、文章が書けない、読解力に不安がある・・・という方はご相談ください。