2021年2月19日
2021年共通テスト編~数学 ⅠAの傾向と対策について~
高知県の皆さん、こんにちは!
高知のトライさんです!
前回に引き続き、共通テストの出題傾向と対策について掘り下げていきたいと思います!
今回のテーマは「数学 ⅠA」です!
前年度までのセンター試験と比べてどのような点が変更となったか。
また、どういった問題が出題されたのか、実際に出題された問題をピックアップしながら
掘り下げていきたいと思います!
【全体の特徴】
試験時間は10 分増えましたが、その分 7~8 ページ分量が増加したため、
完答するにはスピーディーに読む必要があります。
日常の事象や会話形式の問題が出題され、
計算よりも読解や考察に必要な時間が増加しました。
試験の難易度自体は昨年並みです。
【共通テスト出題のポイント】
すなわち、状況を理解し与えられたヒントを利用する
思考力・判断力・活用力が必要となります!!
【来年に向けた対策方針】
数と式・整数の性質
複数の解法を習得し、状況に合わせて最適な解法を選べるようにしよう!
2次関数・データの分析
情報を自在に変換できるように、数式・グラフの形・説明文をリンクさせて覚えよう!
図形と計量・図形の性質
重要な情報に印をつけるなど、先を考えながら問題文を読む習慣をつけよう!
場合の数と確率
解いて終わりではなく、過去の情報を次の問題に活用する意識付けをしよう!
【問題ピックアップ!】
<出題内容>
関数を活用して短距離走の最適な走法を調べる問題
<ポイント>
扱っているのは2次関数の最大値という基礎的な内容。
文章を理解し、立式して活用できるかがポイントでした。
文章が長く続くが、誘導に従って立式していくと、「定義域が設定された2次関数の最大値を求める問題」にたどり着きます。
文章⇔数式の変換を自在に使いこなし、情報を臨機応変に活用する力がこの問題を通して試されています。
いかがでしたでしょうか?
共通テストに向けてどのように勉強したらいいのかわからないという方はぜひ教育プランナーのトライさんによる無料の学習相談を受けてみてください。
あなたの現状に即した学習方法と、受験までの合格戦略を家庭教師のマンツーマン指導と絡めてどのように対策していくかを一緒に考えさせていただきます。
受験に向けて得点UPを目指したい、基礎を固めたいという方はぜひご相談ください。
お問合せはこちら