2012年1月26日
【静岡県 2012年中2学力調査分析(英語)】
こんにちは、家庭教師のトライ静岡本部です。引き続き1月11日実施の学調分析です。
学調対策の記事【静岡県 学調直前!1月11日中2静岡県学力調査対策(英語)】を参考にお読みください。
今回は英語編です。
学力調査分析:英語
苦手な生徒にとって大問6.7.8は得点しにくいですが、長文や英作文に完璧な解答を求めなければ、
部分で得点はできます。難度は標準~やや易。
大問1【リスニング(適切な絵の選択)】
《傾向分析と対策》に記載したように、数に関する問いや時間の経過を聞き取れたかで
得点に差がでます。難度は高くないので、要所のみメモをとることが重要です。
大問2・3【リスニング(ポスターの内容、説明の内容)】
リスニング問題を読みはじめる前に問題文に目を通すことで、聞くポイントを絞ることができました。
そのクセ付けをすることがポイントです。
大問4【対話文(適文選択)】
適文選択は対話の前後から読み取るのが鉄則です。
④は前の対話が…で省略されていますが、( )の後にクミコが「Yes」と返事をしていることから、
解答は容易に選べます。
大問5【長文】
《傾向分析と対策》が的中。昨年同様、e-mailからの出題。
語形変化4問(enjoyの後の動名詞、不規則動詞2問)。
しかし、今年度は語形を変化させない問題が一問出題されました。絶対に形を変化させなければいけないと
思っていた生徒は不安になったのではないでしょうか。
大問6【条件英作文】
《傾向分析と対策》に記載したように、日本語⇒英語にしやすい日本語に変換することが重要。
その変換ができれば満点は可能です。
大問7【自由英作文】
英作文を二つにわけるのは入試の出題方法と同じです。自由度が高いため戸惑う生徒も出てきますが、
今までに触れたことのある例文を思い出して、シンプルに書くことをこころがければ得点は可能です。
大問8【長文】
語形変化が出題されませんでした。その分大問5で4問出題されています。
他の問題においても、表を完成させるなど変化がありました。内容把握のためにも段落ごとに
内容をまとめることが必要でした。直接話法が用いられているので、代名詞が誰をさしているのかを
意識しながら解かないとミスを起こします。難度は高くありませんでした。