2011年10月6日
富山県高校入試 国語④作文 傾向と対策
季節がすっかり秋へと移ろい、気温もかなり下がってきましたが、受験生の皆さん体調はいかがですか?
受験生にとって身体は資本です。しっかりと体調管理をして、勉強に勤しんでいきましょう。
さて、9月上旬から始まった高校入試傾向と対策シリーズですが、いよいよ今回が最終回になります。
最終回を飾るのは、国語・作文についてです。
富山県の公立高校入試では毎年大問5で200字程度の作文が出題されています。
内容は詩やアンケート結果等の資料をみて作者の心情について述べたり、自分の考えを述べたりする問題です。
富山県の作文では、構成について条件が細かく指定されますので、
条件をしっかり読んで条件に反しないように気をつけて書きましょう。
書くときのポイントは、指定された段落構成を基に、その段落で何を書くのかを箇条書きでメモし、
順番を考えてから解答用紙に書きはじめる事です。
段落構成が指定されていない場合は構成をまず考えましょう。
入試の作文では字数制限がありますから、メモを見ながら量を調節し過不足が無いようにします。
伝えたいことを決められた字数で表現するためには練習が必要です。
今の時期から学校の先生や家庭教師の先生に自分の作文を添削してもらって書く練習をしていきましょう。
また、書く練習をすると同時に良い文章をたくさん読むこともお薦めします。
自分の書いた文章と読み比べてみると、自分の足りないところ、
出来てないところが良く分かるので良い勉強になると思います。
自分の書いた文章をよむのは少し気恥ずかしいですが、作文の練習をしたら、
書いてから数日置いて読み返すようにしましょう。