2012年2月14日
富山県 高校受験の心構え
私立高校入試が終了し、県立高校入試までいよいよ残り1ヶ月を切りました。
多くの方は、この県立高校入試を最終ゴールとして頑張ってきた事と思います。
今回は、残りの期間でやるべき事や、試験の受け方についてお届けします。
残りの期間で取り組むべき事は、
まず、中教研の見直しです。
これまで何度も繰り返し復習しているかと思いますが、最後にもう一度内容の確認を行なって下さい。
中教研は、今年の入試傾向を予想した上で作られており、信頼度も高いテストです。
特に秋以降に実施されたものについては注意して見直しを行ない、共通して出題されている単元は
絶対に押さえておくようにしましょう。
その他、校内実力テストや、対外模試を受験した方は、そちらも合わせて見直すと良いでしょう。
次に、試験まで残りの約1ヶ月は生活リズムを朝型にしておきましょう。
最後の追い込みで、夜遅くまで勉強していた方も多いのではないかと思います。
当然ですが、入試本番は朝から実施されます。
午前中に頭をフル回転させる為、いつもより早く起きて朝少しだけ勉強をするようにしてみましょう。
また、体調面を考えても、この時期の夜更かしは避けるべきです。
少し工夫するだけで、午前中の集中力は大きく変わります。是非取り組んでみて下さい。
入試本番で大事な事は、解ける問題から解き進める事です。
当日は緊張で頭が真っ白になる事が考えられます。
しかし、絶対に解ける問題が中にはありますので、まずはそれを探し出し、
そこから解くようにして下さい。何問か解けると緊張も緩み、いつも通り頭が働くようになります。
また、解けそうで解けない問題に時間をかけずぎて、時間配分を失敗してしまうケースも多くみられます。
入試までの学習の中に、時間をはかって過去問を解く練習を取り入れてもいいと思います。
寒い日がまだまだ続きます。
やる事はたくさん出てくると思いますが、体調管理を一番に考えて下さい。
万全の体調で、自分の持っている力を最大限発揮できれば良い結果に繋がると思います。
頑張って下さい!