2013年11月13日
富山県 私立高校入試の傾向と対策~富山第一高校 国語編~
今回は富山県の私立高校のご紹介をします!
【富山第一高等学校】
偏差値(トライ教育情報センター調べ)・・・
特別進学:51
総合:36
美術:36
倍率(一般)
募集人数 | 受験者数 | 合格者数 | 実質倍率 | |
特別進学 | 425 | 1913 | 非公開 | 非公開 |
総合 | 425 | 974 | 954 | 1.02 |
美術 | 425 | 50 | 50 | 1 |
では、国語の対策についてお話ししていきます。
形式は、漢字、論説文、小説文、古文の大問4つから構成されています。
50分の試験時間中に全て解く為には、早く正確に読み取ることが求められます。
ですから、新研究、私立高校過去問などを用いて、たくさん文章を読み、
本番で焦らないためにも慣れておきましょう。
(1)漢字
近年では5題前後、出題されています。
難問は少ないので、漢字では確実に点をとれるようにしましょう。
(2)論説文
記述式、選択式になります。文法、語彙も含まれますが、語句の説明や言い換え、
文の理由を問う問題と、多様な問題が出題されます。全てを網羅するのは勿論すばらしいことですが、
確実に取れる箇所を把握しておくのも重要です。
ポイントは、本文を読む時に接続詞をチェックすることです。
小問が連立する箇所では、しっかりと前後関係を理解することが解答に繋がります!
(3)小説文
文法、語彙を問う問題は比較的少なめになります。小説文の回答で大切なのは、
話(背景)の展開、人物の心情の推移、そして全体の構成からテーマ(概論)を把握することです。
この範囲が得意でなくとも、本読みや過去問演習でたくさん問題をこなして、
傾向をつかんでいきましょう!
(4)古文
現代仮名遣いになおす問題や、選択式の問になります。
問題数も他の大問と比べて少ないので、回答順も事前に考えておきましょう。
国語は意外と演習するには時間掛かります。ですので、この時期から解いておくべき教科でもあります。
記述式の問題は、自分の回答と模範回答をしっかり見比べて、間違えたところは、
どの言葉が必要で、どれが不必要だったのか、これを意識しながら、学習を進めていってください。
冬休みに入る前に、一度国語の過去問を解いてみましょう!