2014年1月31日
富山県 睡眠と早寝早起きの大切さについて
「寝る間も惜しんで勉強しなさい。」という言葉をよく耳にします。
では、徹夜をして勉強することは良いことなのでしょうか?
実は、徹夜をしてたくさん勉強したことは
翌日は覚えていたとしても時間が経つと忘れてしまいます。
皆さんは、『睡眠』をどのように考えていますか?
“脳の休息”だと考えている人が多いのではないでしょうか。
確かに“脳の休息”に間違いではないのですが
最近の研究では、脳は寝ている間に整理され
“勉強した後に睡眠をした方がたくさん記憶できる”
と言われています。
一つ一つの覚えた単語を本だとすると、脳は寝ている間に本棚を整理するのです。
整理された本棚から本が取り出しやすいように、
起きたときには脳の中で記憶が整理されているので
思い出したいときにすぐに覚えた単語を思い出すことができるのです。
午前中に覚えたことを整理させるためにお昼寝をする人もいるそうです。
また、「朝の10分は夜の1時間」と言われるほど朝の勉強は頭に入ると言われています。
このことから、
夜はしっかり睡眠をとり朝に勉強をする方が勉強の効率がよいことが分かります。
早寝早起きが良いと言われるのはこのためです。
時間の使い方を考え、賢い勉強法を身に付けましょう!