教育プランナーブログ

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こんにちは。富山のトライさんです。

今回は、富山県公立高校入試出題傾向について説明していきます。

今年度は、3月8、9日で全日制の公立高校の一般入試が行われます。

富山県の入試は、学力検査は国、数、理、社、英(リスニングを含む)の5教科とし、

各教科の配点はそれぞれ40点満点、合計200点満点です。

調査書評定点は、150点満点(中2の内申点と中3の内申点と特別活動)。

一般入試選抜にあたっては、調査書評定点と学力検査の成績を同等に扱い判定します。

ただし、調査書評定点又は学力検査の成績が募集定員の上位10%以内にある場合は、

調査書評定点又は学力検査の成績の一方により判定する。

さて、各科目の傾向を紹介していきます。

今回は英語と数学についてです。

英語に関しては・・・

リスニング、対話文読解、長文読解、条件英作文で構成されます。

対話文読解、長文読解はそれぞれ300字、500字前後のものが2題ずつと分量が多く、

速読力が大きく問われます。英作文は形式が変わり、単語の並べ替え、イラストのセリフ補充と

ディベートのワークシートを完成させる問題となりました。

討論の流れを理解し、賛成・反対を明確にした論理的な文章を書く練習をしましょう。

数学に関しては・・・

大問8題で構成。例年、設問数が30問前後と分量が多く、手際よく設問を解く力が問われます。

出題範囲は広く、各単元から満遍なく出題されるため、まず教科書で基礎を固めたのち、

標準レベルの問題集で扱われている応用問題、証明問題など、いろいろなパターンの問題に取り組みましょう。

中でも図形と関数やグラフの融合問題、平面図形や立体図形は幅広く対策をしておきたい分野です。

以上の傾向を踏まえて受験勉強に取り組みましょう!!

次回は、国語、理科、社会についてお伝えします。

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