2016年10月30日
富山県 公立高校入試出題傾向(理科・社会・国語)
こんにちは。富山のトライさんです。
前回から引き続き、今回は理科、社会、国語の入試傾向についてお伝えします。
理科に関しては・・・
大問9問で構成。各分野からバランスよく出題され、出題単元は多岐にわたります。
基本的な知識を問う問題が中心ですが、実験操作や実験データの考察から自分の言葉で
理由を説明する記述問題や作図問題も出題されます。
教科書の用語や結果を理解するのはもちろんですが、必ず過程や根拠を理解し、
自分の言葉で実験・観察の考察を記述できるように練習する必要があります。
社会に関しては・・・
大問6問で構成。地理・歴史・公民がそれぞれ2題ずつ出題されます。
例年、語句記入と記号選択で基本的事項を問う問題の割合が高かったのですが、
昨年は記述問題が4問から7問に増加しています。教科書だけではなく、資料集に
載っている地図やグラフ、史料などに目を通し、必要な情報を読み取る練習が必要です。
また、時事問題対策として、日頃から社会動向にも目を向けておきましょう。
国語に関しては・・・
大問5問で構成。現代文は小説と論説文の2題出題されます。
古典は昨年は古文が出題されましたが、漢文の出題も予想されます。
文章は平易なものが多く、記述問題が多いことが特徴でしたが、近年は減少傾向です。
ただし、字数指定のない記述問題があり、早く正確に解答をまとめ上げる力が必要となります。
また、200字前後の作文が毎年出題されます。過去問で十分に対策を積みましょう。
これで、5教科の入試傾向を理解できたでしょうか。
入試傾向を知り、自分の現状を知ることで、受験合格への計画を立てられます!
今から残り僅かです。いかに効率よく勉強するかが非常に重要です。
これからの勉強でお困りのことあれば、
富山のトライさんがいつでもご相談にのらせていただきます!!