2018年9月10日
教科ごとに受験を見据えた勉強を!
みなさんこんにちは、家庭教師のトライ 富山校です。
今回は高校受験、英語についての目指すべきゴールのお話です。
御三家と呼ばれる富山中部高校、富山高校、高岡高校をはじめ、砺波高校、福岡高校、魚津高校、富山東高校などの人気高校を目指す生徒さんであればなおさら、まさしく英語と数学は受験教科の要(かなめ)。
競争の激しい受験戦争。定期テストでは良い点が取れても、判定の出る模試や実力テストでは点数が下がりやすい…
そんな悩みを、今回の記事で少しでも解決できればと思います。
【英語編】
「ほとんどの場合ワークがあるため、なんとなく進めて勉強した気になってしまいがち。」
富山県の受験問題は、年々文章量が増えている傾向にあります。問題一つとっても、多種多様な文法が混ざり合い、長い1文を形成していることがほとんどです。そのため、”過去に習った文法と新しく習った文法を同時に扱える力”が求められます。例を挙げてみましょう。
[不定詞] I want to do my homework. [時制:未来形] I am going to go to library.
単元別のワークや定期テストならこれで十分。しかし、受験本番では
I’m going to go to library to do my homework.
といった、複数の文法が合体した文が頻出します。toがいっぱいでややこしいですね。
受験生のみなさんはもちろん、1,2年生のみなさんも、受験直前になってから対策を立てるのは大変ですから
新しい文法を習い終わったら、必ず「過去に習った文法とどのように同時に使えるのか」を確認していくと効果的です。
1年生のみなさんは、[be動詞の文]、[動詞の文]それぞれの[疑問文・否定文]が書けるように。
2年生のみなさんは、[過去形、未来形、現在進行形]と[不定詞]や[動名詞](これから習います)を混ぜた文が書けるように。
3年生のみなさんは、[現在完了の文]や[受け身の文]を混ぜこぜに出題されても見分けられるように。
上記は一例ではありますが、本番で求められる大切な力。早いうちに対策しておくことで、きっと受験問題のギャップを埋められるはずです。
次回の数学編と併せて、ぜひ今から試してみてください。