教育プランナーブログ

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前回に続いて、神奈川県の[高校受験]受験校の選び方のポイントについてお話します。

前回、受験校を選ぶ際のポイントは、

①調査書(内申点)
②合格平均点
③私立高校の併願

の3点であると書きました。

今回は【私立高校の併願】について書いていきます。

 

【私立高校の併願】

私立高校は各学校ごとに判定基準がありますが、大きく分けると「推薦入試」「書類選考」「専願入試」「併願入試」「オープン入試」の5つの選抜方式が採用されています。
しかし、多くは中学校の先生と受験校の先生で「事前相談」が行われることがほとんどで、調査書の内容が各学校が提示している基準を満たしていれば問題ないケースがほとんどです。12月頃に行われる学校の先生との三者面談で、現状の成績から併願・専願が可能な学校について説明があるはずです。

その時点で自分が行きたい学校と行ける学校のバランスを考慮して、納得のいく受験戦略を練って下さい。

 

≪私立高校の5つの選抜方式≫
①推薦入試・・・

推薦Ⅰ(単願推薦)と推薦Ⅱ(併願推薦)があります。学力検査はなく、各学校独自の課題(面接や作文)が課されます。調査書が基準を満たしていれば問題ないケースがほとんどです。

②書類選考・・・

課題(面接や作文)もなく、調査書のみで評価されます。調査書が基準を満たしていれば問題ないケースがほとんどです。

③専願入試・・・

一般試験を受ける入試です。受験する私立を第一志望校とし、公立を併願しないパターンです。この場合は併願と比べて若干調査書の評価は易しくなります。学校の先生同士で「事前相談」が行われることがほとんどで、調査書が基準を満たしていれば問題ないケースがほとんどです。

④併願入試・・・

一般試験を受ける入試です。他校(公立含む)を第一志望校とし、公立も受験するパターンです。これも学校の先生どうしで「事前相談」が行われることがほとんどで、調査書が基準を満たしていれば問題ないケースがほとんどです。

⑤オープン入試・・・

内申や出席数などを評価せず、当日の試験のみで評価される入試です。

 

 

【最後に】

内申点や実力テストの結果で、行ける学校を判断することはとても重要です。
しかし、一度きりの人生、「行ける学校」という判断だけで決めてしまって本当によいのでしょうか?
高校は学校によって授業も雰囲気もやれることも全く違います。先生たちのいいなりになって「行ける学校」に進学して、入った後で自分に合わなかったと後悔しても誰かが責任を取ってくれるわけではありません。そうならないためにも、「自分が納得できる学校」に進学できるよう努力しましょう。
 

どんな高校が自分に合うのかイメージが湧かない人は、高校の情報を集めて自分に合いそうな学校を見つけましょう。

行きたい学校はあるけど、内申や模試の結果が足りないと感じる人はどうしたら合格できるかをすぐに考えましょう。

もう本番は目の前です。

学校の選び方がわからなかったり、志望校に対しての合格プランがたてられない場合はトライにお問い合わせください。

豊富な受験資料とこれまでの経験をもとに、必ずお力になります。

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