2011年10月
2011年10月1日
神奈川県高校入試 国語②説明的・文学的文章読解の傾向と対策
こんにちは。家庭教師のトライ神奈川校です。
前回に引き続き神奈川県の国語の入試傾向と対策をお話ししていきたいと思います。
今回は説明的・文学的文章読解についてです。
神奈川県の過去の傾向をみると、問2に小説、問3に説明的文章が出題されています。
文章量が多く、選択式の問題が多いのが神奈川の特色です。
問3には字数指定の記述問題が出題されます。
以下4点の基本的な国語力が試されます。
①登場人物の気持ちの変化や状況を読み取る力
②文章の主題・要旨を的確につかむ力
③他者に自分の考えを伝える表現力
④明確に文をまとめる力
神奈川県の入試問題を解くにあたって文章の読解力を身につけることが大切になりますが、
国語は、英語や数学と違い同じ問題を繰り返し解いてもあまり意味がありません。
新しい文章に触れる中で、答えが書かれている場所の探し方や長文を要領よく読むコツを身につけることが必要です。
また、答えに至る考え方の道筋を確認しながら学習を進めることがとても大切になってきます。
配点がもっとも高い部分なのでしっかり対策しておきましょう。