2011年10月
2011年10月2日
宮崎県高校入試 国語②説明的・文学的文章の傾向と対策
宮崎県高校入試の傾向と対策、今回は国語②説明的・文学的文章についてお伝えします。
【傾向】
説明的文章は論説文がよく出されます。文章レベルは標準的なもので特に難しい語句などは使われません。
今年は和歌との融合問題でした。
文学的文章はここ3年は小説が出題されていますが、以前は随筆も出されていたので注意しましょう。
【対策】
論説文は筆者の主張をつかむことがすべてと言っても過言ではありません。指示語や接続語を押さえておくことが大切です。
今年は筆者の主張を150字以内で答える問題が出たので、書きたいことをある程度長い文章でまとめる訓練を日ごろからしておきましょう。
小説は登場人物の心情を理解することが最も大事です。設問も登場人物の気持ちを答えさせるものが多く出されます。作者は登場人物のせりふ、行動、背景の描写などを使って登場人物の心の動きを表現します。それらを意識しながらしっかりと読み進めましょう。
次回は国語③古典(古文・漢文)の傾向と対策をお伝えします。