もうすぐ平成23年度が終わります。

この機会に、今年一年を振り返ってみて下さい。

中高生であれば、「勉強」と「部活」の二つが生活の中心だった人が多いと思います。

部活をしていない人は、代わりに「勉強」と「趣味」で考えてみて下さい。

この二つがしっかりと両立できていましたか？

学生の本分はもちろん「勉強」です。

この一年で成績があまり変わらなかったり、下がったりした人は

時間の使い方を反省して、考え直す必要があります。

今年と同じように過ごしていては、結局同じことの繰り返しになってしまいます。

今年一年を振り返って、改めるべきところはしっかりと改め、新年度を迎えましょう。

学生のみなさんにとっては、「一年の計は春休みにあり」です。

がんばっていきましょう。

春休みに入りました。

部活や遊びに全力投球している人も多いでしょうが、勉強のことも忘れないでください。

来年度から学校の授業時間が増え、やるべきことが大幅に増えます。

毎日コツコツと自宅学習をしていかなければ、学校の授業についていけなくなります。

新学期からではなく、春休みの今からしっかりとした学習習慣を身につけましょう。

不安なく新学期が迎えられるようにがんばりましょう！

宮崎の中学と高校への進学が決まったみなさん、おめでとうございます。

この一年は、おそらく人生で一番勉強をした時期だったと思います。

春休みに入り、思う存分羽を伸ばすのも、たまには良いことです。

春休みはすぐに終わり、新しい学校での授業が始まります。

授業レベルやスピードがいきなり上がっていることを感じるでしょう。

気がつかずに、今までのペースで授業を受けていると

あっという間にわからなくなってしまうことになりかねません。

十分な準備をして新学期を迎えましょう。

特に、大宮、西高、第一文理などの進学校に入学する人は気をつける必要があります。

今回は効果的な勉強法についてお伝えします。

数学の連立方程式を例にとって説明します。

【連立方程式の習得】

①理解する

まずは連立方程式の解き方を理解する必要があります。

代入法と加減法の二つがあって、式によって使い分けることになります。

②問題演習

連立方程式の解き方が理解できたら、記憶がはっきりしているうちに

連立方程式の簡単な問題をスラスラ解けるようになるまで繰り返し演習します。

③後日復習をする

スラスラ解けるようになればその日は終わりです。

しかし、その日できるようになっても、何もしなければ記憶は薄れていきます。

次に連立方程式を復習をする日にちを決めて、メモしておきましょう。

後は②と③を、連立方程式を完璧にマスターするまで繰り返すだけです。

ここで自分の勉強を振り返ってみて、

①から③のどこで引っ掛かっているかを確認して下さい。

①の人は、理解するのを家庭教師の先生などに手伝ってもらう必要があります。

②の人は、理解はできていますが、反復演習がないので、頭に定着する前に

忘れてしまっています。しっかりと復習をする時間を取りましょう。

③の人は、その日解けるようになったことに満足して、結局②と同じく忘れていっています。

時間を空けてから復習を繰り返す習慣をつけましょう。

他の科目や単元をマスターする場合も基本は同じです。

理解⇒演習⇒復習のサイクルを意識して勉強に取り組みましょう。

当たり前ですが勉強法を聞くだけで成績が上がることはありません。

努力がともなって初めて効果が表れます。がんばりましょう。

今回は宮崎県の中学の学習指導要領の変化についてお話しします。

まず目を引くのは授業時間の大幅増です。

授業時間が1,565時間から1,925時間と約23%アップします。

当然ですが、時間増に合わせて教科書のボリュームも平均33％増えます。

教科ごとの変化は以下のとおりです。

英語：

3年間で習う単語の数が、900語から1200語に増加します。

また、会話だけでなく文法に重点を置いた授業に変わります。

数学：

教科書に載る問題数が4割以上増えます。問題数の増加だけではなく、

複雑な難度の高い問題が多くなるのもポイントです。

国語：

常用漢字が196文字増えます。また、鑑賞中心の授業から

論理的に考えて読み進めていく技能を身につけることに重点が置かれます。

理科：

イオン、水圧・浮力、熱量、遺伝など高校理科に繋がる重要単元が復活します。

宮崎の教科書では問題数が2.2倍になりますが、授業時間は1.3倍にしかならないので、

理科にかける学習時間を増やしていく必要があります。

社会：

これまでは世界の国々や都道府県から3つくらいの国または都道府県をピックアップして

学んでいましたが、世界と日本の国や地域を一通り全部学習していくことになります。

四大文明などの世界史も復活します。

以上のことから間違いなく言えることは、

自宅学習も増やしていかなければ授業についていけないということです。

自宅学習を根本的に改善できるのは家庭教師だけです。

4月からの学習に不安をお持ちの方は、家庭教師のトライへご相談ください。

宮崎県立高校入試が終わりました。

受験生のみなさん、本当にお疲れ様でした。

あとは１９日の合格発表を待つだけとなります。

ひとまずは受験勉強の疲れをいやしてください。

今年の宮崎県立高校入試は全日制が１．０５倍で、昨年の１．０８倍を下回りました。

県全体で見ると低い倍率に思えますが、宮崎市、都城市、延岡市、日向市などの

都市部ではかなり厳しい競争になっています。

普通科上位校はほとんどが１倍を上回り、気の抜けない倍率でした。

西高理数科は１．６９倍、大宮文情科は２．０４倍でした。

都市部の工業、商業、農業などの倍率が普通科の平均を大きく超えているところが

多いのも特徴です。佐土原の産業デザインが１．９５倍、宮崎農業の生産流通科と

宮崎工業の生産システム科が２．０倍でした。

総じて言えることは、人気のある高校、学科に行くためにはしっかりと実力を

つけなくてはいけないということです。

来年以降に受験をするみなさんは、計画性を持って日々の勉強に取り組みましょう。

家庭教師のトライでは、現在新年度生を募集しています。

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この機会にぜひご利用をお考えください。詳しくはフリーダイヤルまでお問い合わせください。

次の学年まであと１ヶ月ほどとなりました。

家庭教師のトライ宮崎校では新年度生を募集しています。

県立高校、第一高校、日向学院などを目標にがんばっている受験生はもちろん、

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今回は中学数学の準備についてお話します。

今まで「算数」と呼んでいた科目が「数学」という科目になります。

算数の延長線上に数学はありますが、習う内容が増え、レベルが急激に上がるため、

中学になって数学がわからなくなったという人もよくいます。

小学校からの積み重ねの上に成り立っているので、

小学校の範囲が分かっていないとなかなか数学で良い点を取ることができません。

そこで、中学に入学するまでに小学校の復習をしておくことが必要になります。

特に大切なポイントは計算力です。数学で習うほとんどの単元は計算力がないと得点できません。

小学校で習った小数、分数、速さ、割合などの計算を確実にできるようにトレーニングして中学に備えましょう。

学校のドリルを使って毎日コツコツと反復練習を繰り返しましょう。

ここで言う計算力とは、正確さだけではなくスピードも含みます。

時間を計ったりして、スピードも意識してトレーニングをしましょう。

中学になって慌てないようにしっかりと準備をしておくことが大切です。