2011年6月2日
富山県 友達と協力して結果を残そう
自宅で友達と一緒に勉強会を開いても、ついつい遊んでしまって、勉強がはかどらない。
このような経験がある方は、決して少なくありません。
実際、皆さんが勉強する時は、自宅や図書館の机に向かって黙々と課題をこなす、というやり方が一般的だと思います。
しかし、友達と上手く協力することで、一人で勉強するより遥かに高い結果を残すこともできるのです。
まず、友達と協力して勉強を行う際に重要なのは、メリハリです。
日頃の予習復習をすべて友達と一緒に行おうとしても、冒頭で述べたように、だらだらした学習になってしまいます。
普段の予習復習は自分でしっかりと行った上で、
覚えたことを確認するために友達と協力するという切り替えをするのが効果的です。
では、具体的にどのように協力するのか?
おすすめは、友達同士での問題の出し合いです。
特に、日本史や世界史、生物などの暗記事項の多い科目では、高い効果を得ることができます。
その日受けた授業で出た用語や人物を、夜のうちに自宅で暗記し、次の日の朝に友達同士で問題を出し合いましょう。
その際も、だらだら問題を出し合うのではなく、なるべくスピーディーに答えられるようにしましょう。
私は高校時代にこの勉強法を実際に行っていました。授業が始まる前に、4,5人で集まり、一人が問題を出し、誰が一番最初に答えられるかを競い合いました。
そうすると、自分が答えられなかったときは非常に悔しい思いをするので、その用語は頭に印象的に残りますし、競い合うことで、互いにモチベーションが上がります。
一人で黙々と勉強しているだけでは、なかなか効果が出ない・・・。
そういった方は、この方法を試してみてください。