2011年12月7日
富山県 苦手科目克服 【高校入試頻出単元・英語編】
高校入試頻出単元・苦手科目克服、第3回目は英語です。
富山県立入試の英語は聞き取りテスト10分、筆記テスト40分で行われています。
【聞き取りテスト】
A,B,Cの3つに分かれ、
A: 英文を聞いて、写真・地図・表の内容に合っているかどうかを答える正誤選択問題
B: 対話を聞いて、対話に関する質問に答える4択問題
C: 英文を聞いて、質問に答える条件英作文問題
となっています。
聞き取りテストは筆記テストに比べて文法も単語も簡単ですから、当然聞き取れるかどうかが鍵になります。
英語を聞き取れるようになるためには、習うより慣れろ。たくさん聞く事が大切です。
NHKのラジオ講座やテレビ講座を利用したり、CDを利用したりして、英語を聞く練習をたくさんしましょう。
また、問題Cは選択ではなく自分で文章を書く形式になっていますので、
条件付き英作文がしっかり出来るように練習することも大切です。
【筆記テスト】
筆記テストのほうは、対話文の空欄を埋める問題、対話文の読み取りなど対話の流れから解答を選択する問題や、
長文の読解(昨年度はスピーチ原稿の読解でした)、単語の並び替え英作文、条件英作文 が毎年出題されています。
対話文は聞き取りテストと同様に文法が比較的簡単ですから、
単語をしっかりと覚えて対話文の意味を理解できるようにすることが大切です。
長文の読解は関係代名詞thatの指し示す内容を答えるなど、文法を理解していないと解けない設問のほか、
空欄に入れるのに適切な単語を選ぶなど、文章の流れを理解していなければ解けない設問等がみられます。
長文を読むのは大変ですが、一つひとつの文の意味・文章全体の流れをしっかりつかめるように、
基本的な単語・熟語をしっかりと頭に入れましょう。
また全体の流れをつかむために、たくさん長文を読むことが大切です。
もうすぐ冬休みに入り、時間が出来ると思いますので、長文を読む練習をたくさんするようにしましょう。
英作文はについても文法をしっかりマスターする必要があります。
日本語と違う語順に慣れるために、何回も英文を書いて練習しましょう。