2011年12月12日
富山県 苦手科目克服 【高校入試頻出単元・社会編】
高校入試の苦手科目克服、最後は社会をお届します。
富山県高校入試の社会は、歴史・地理・公民の3分野からまんべんなく出題されています。
記述式問題の出題も目立ち、丸暗記では対応できない面がありますので、しっかり対策を取っておく必要があります。
歴史においては、まず流れをつかむ事を行って下さい。資料集の年表を活用するとスムーズに取り組めます。
大枠を掴んだ上で、各時代の細かい部分を暗記していきます。時代の変換期は特に要注意です。
また、明治以降の近・現代は頻出単元です。暗記すべき事象が多く、流れも複雑ですので、
時間をかけて理解する必要があります。冬休みに集中して取り組むのも1つの方法でしょう。
地理については、地図帳を活用して暗記をしていく事をお勧めします。
まずは、日本地図の都道府県を暗記し、主要な山脈・川・盆地・工業地帯等を覚えていきます。
白地図に書ける位まで暗記できればベストです。そして、そこに農作物や工業製品を付け足して覚えてしまえば、
抜けがなくなります。世界地図も同様の方法で学習していきましょう。
公民については、時事問題対策を確実に行なって下さい。
ここ2・3年に起こった大きな出来事をチェックし、教科書の内容に照らし合わせながら理解していくと
良いでしょう。その上でワークや過去問で知識を定着させて下さい。
過去の定期テスト問題も良い教材になりますので、もう1度解き直してみてください。
社会は今からでも高得点を狙える科目です。地道に取り組み、点数を伸ばしていきましょう!