2012年7月31日
富山県 今年の自由研究はこれだ!
富山県の皆さん、自由研究のテーマは決まりましたか?
「研究」というと、理科の実験のように薬品と薬品を混ぜて変化を見たり、
植物を観察したり・・・といったものが浮かぶかもしれません。
しかし、町を歩いたり、自分の暮らしている地区の特徴や歴史についてしらべるのも
立派な研究です。こうした研究方法は、フィールドワーク、現地調査といわれるもので
大学における社会学や文化人類学といった学問分野に相当します。
富山県は自然が豊かで、フィールドワークをするには面白い題材も多いと思います。
例えば、富山県は昆布の消費量が日本で一番多い県ということをご存知ですか?
つまり、昆布を使った郷土料理や家庭料理の種類も豊富ということ。
また、さまざまな種類の昆布がスーパーで売られています。
昆布の歴史や、昆布の郷土料理に関して調べ、実際に料理を作ってみるのはどうでしょうか。
きっとなにか面白い発見があるはずです。
そもそもなぜ、富山は昆布の消費量が多いのでしょうか?
富山県民は昆布が好きなのでしょうか?
このように特産物ひとつからでも、おもしろい研究はできるのです。
そのほかにも、下記のような研究テーマが挙げられます。
富山県はなぜますのすしが有名なの?
八尾町に蕎麦屋が多い理由は?
富山県に薬屋さんが多いのはなぜ?
県内にも研究対象はたくさん転がっています。
自分の「なぜ?」を大切に、身の回りで研究対象を探してみましょう。