2012年11月18日
富山県 中学入試攻略法 ~片山学園中学編~
今回は、具体的な中学校の名前をあげながら中学入試対策をお送りしたいと思います。
2012年現在、富山で唯一の私立完全中高一貫校である片山学園中学。
片山学園中学の入試に関しては、偏りなくしっかり教科書を理解することが一番の近道です。
出題は決して難問奇問ではなく、教科書をしっかり理解すれば合格は難しくありません。
反対に言えば、基礎に穴があれば、他の受験生に大きな差をつけられてしまう危険もあります。
まずは基礎をしっかり固め、その上で、応用発展問題を解く能力を養う事が必要です。
出題範囲も偏ることはなく、比較的広範囲から出題される傾向にあります。
このため、苦手な単元を残さないように学習を進めていく必要があると言えます。
さて、この時期に集中して取り組んでほしい科目は、実は社会であることを皆さんはご存知ですか?
多くの人は、「社会は暗記科目だから・・・」と見くびって、対策を後回しにしているかもしれません。
社会は、数学・英語に比べ優先順位が低く位置づけられる事が多い傾向にありますが
実は中学受験では、合格を左右する科目になりうるのです。
特に、片山学園中学のように、広い範囲から比較的基本的な問題を出題する傾向の学校を
受験する場合、算数・国語の対策はもちろんのこと、社会の苦手をゼロにしておく必要があるのです。
社会は出来る限り早めに「完成」させ、
算数や国語に費やす時間を確保しておくのがおすすめの勉強法です。
社会は、教科書のみならず資料集を確認する癖をつけ、「まめな学習」を心がけましょう。