2015年7月25日
富山県 国語の勉強法
今日は、国語の勉強法について説明したいと思います。
国語は5教科の中でもなかなか勉強しにくい教科です。
どのように勉強すればよいのかも分かりにくいし、点数もなかなか伸びないと生徒の皆さんも
悩んでいることと思います。国語は確かに勉強しにくい科目ではあります。
しかし、一度点数が伸びるとこれからも安定して点数をとることができる教科でもあります。
では具体的にどのように勉強すればよいかを説明します。
まずは、漢字などといった暗記事項の勉強を徹底しましょう。
国語は暗記する科目ではありませんが、漢字は覚えなければなりません。
漢字を覚えると、漢字の点数は安定してとれるようになります。
同じように高校生の生徒さんは、古文単語と漢文句法もしっかり覚えましょう。
これが国語の勉強の土台となります。
次は現代文の勉強の仕方です。
国語はテストでどんな文章が出るか分からないから、テストの見直しは必要ないと思っていらっしゃる方や、
テストではある程度点数はとれているから見直しは必要ないと思っている方も多いでしょう。
しかし、国語こそテストの見直しは重要なのです。
ではどうやって次のテストにつながる見直しをするのか。
国語は感覚で解いているという方もいると思います。
しかし、国語はどの部分が正解のヒントになっているのかを考えるのが大切です。
適当に書いて点数をもらえたというのでは自分の本当の力になりません。
一回一回のテストで、正解のヒントとなる文章をとってこれるよう、必ず復習しましょう。
高校生の生徒さんは古典の勉強も必要不可欠です。
古典は現代文よりも点数が伸びやすい分野といわれています。
先ほど述べた、古文単語・漢文句法を覚えると自然と点数も伸びることとおもいます。
古典の点数が伸びると国語の成績が安定しますので、ぜひ取り組んでください。
国語は少しの勉強ですぐに成果が現れる教科ではありません。
長期的に勉強し、着実に点数を伸ばしていきましょう!