教育プランナーブログ

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こんにちは家庭教師のトライ神奈川校です。
11月も半ばになり2011年も残り1ヶ月半となりました。中学校では定期試験シーズンです。
この1年でやろうとしていたことも、定期試験の対策も、やり残しのないようにしておきたいものです。

 

さて、今回は神奈川県の[高校受験]受験校の選び方のポイントについてお話していきます。

 

受験校を選ぶ際のポイントは以下の3点です

①調査書(内申点)
②合格平均点
③私立高校の併願

 

【調査書(内申点)】【合格平均点】
神奈川県の公立高校は調査書(内申点)を重要視しています。

まずはこの内申点が目安の点数に達しているかを確認する必要があります。

内申が志望校の基準以上であれば、本番で目安の点数をとれば合格できるでしょう。
内申が志望校の基準以下でならば、本番で目安以上の点数をとる必要があります。

 

たとえば鶴見高校だと、去年合格した人の内申点の基準は後期選抜で最低87点・最高126点・平均104点でした。

前期選抜ではさらに+10点程度の点数が必要です(前期選抜はほとんど調査書の良し悪しで決まると言えます)。

また、鶴見高校の一般試験の目安点数は最低177点・最高232点・平均204点でした。

もし上記の内申目安以上の内申点がとれていれば、試験で平均点程度とれれば合格できる可能性は高いでしょう。一方で、内申点の目安に届いていない場合は、本番で平均以上の点数をとるか、志望校を変えるのが無難と言えます(学校によって対処法は変わります)。

 

学校によっては、内申点でばっさり切られる学校もあれば、多少内申点が足りなくても本番の点数重視で合格できる学校もあります。学校によって観点が変わりますので、学校ごとの合格基準の傾向を見極めて志望校を判断する必要があります。

 

念のため、調査書(内申点)の点数の付け方を記載しておきます。

≪調査書(内申点)の点数の算出法≫
(2年生の9教科の評定の合計)+(3年生の9教科の評定の合計)×2
 例①:仮にオール5だったとしたら 45+90=135/135点
 例②:仮にオール4だったとしたら 36+72=108点/135点

 

ただし、学校によっては特定の科目のみ高く評価する学校もあります。例えば横浜総合サイエンスフロンティア(理数)では英数理の内申を2倍の点数として評価します。各学校によって傾斜の掛かり方が違うので注意しておく必要があります。

 

次回は、今回に続いて、【私立高校の併願】について書いていきます。

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