教育プランナーブログ

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こんにちは、トライ神奈川校です。本日は中学受験の志望校の選び方についてです。

 

まず、ほとんどの方が5年生(またはそれより前に)勉強を始めていると思います。普通ならば好きなことをできる時期に、勉強に時間を割き苦しい思いをしてきました。それを考えると、本人が強く行きたいと望む中学があるならば、受けさせてあげたい。仮に合格に結び付かなくても。確かに涙を流す結果になるかもしれません。しかし、偏差値で受験校を選んで仮に合格したとしても、そこが行きたくない学校であればいずれ後悔するでしょう。公立中に行きたくないからという理由で受験をするのであれば学校選びにこだわりがないかも知れませんが。まずは、第一志望校を決めましょう。

 

中学受験は2月1日~5日までがメインです。学校によっては、複数回受けることができます。

1つ志望校を決めたら次は併願校です。試験回数は平均すると4~5回です。

併願を選ぶときのポイントは、その学校に行ってもいいと思えるかどうかです。

 

その前提がある上で、偏差値を基準に選びましょう。

偏差値を算出する模試として、中学受験では三大模試があります

①日能研が主催する模試  ②首都圏模試(統一合判)  ③合不合(四谷大塚)

①と③に関しては、偏差値でいうと55以上の学校の判定に有効です。逆にいえば、それ以下の学校に関しては②が効果的です。なぜなら、②は基本的な問題が多く、試験で落としてはいけない問題が多く出題されるからです。

 

受験する学校は次の3つを軸に考えましょう。

①挑戦校  ②志望校  ③抑え

これからの偏差値の上昇値ですが、私の経験上、最大で10ポイント以上伸びたお子様もいます。平均すると5ポイント強です。抑えの学校の基準ですが、現在の偏差値から最大で-5ポイントまでを視野に入れましょう。あまり下げすぎると、挑戦校・志望校とのレベルの差がありすぎて、成績が伸び悩む可能性もあります。

 

しかし、本当に模試の偏差値だけで判断してもよいのでしょうか。

模試はあくまでも基準であって、志望中学に沿った問題ではありません。

模試判定がAでも不合格の方がいるのがまさにその証拠です。

これから皆さんに必要なことは、

①個々の弱点の分析と理解度を深めること

②過去問をベースに勉強をし、そこで間違えた単元の基本にさかのぼること

です。集団塾でそこまで見てくれるでしょうか?先生が変わる個別塾で弱点を判断できるでしょうか?

 

不安やお悩みを抱えている方は、是非ご連絡ください。お待ちしております。

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