2018年12月7日
茨城県 大学受験に向けて
皆さまこんにちは、家庭教師のトライ茨城校です!
今回は大学受験についてお話します。
センター試験まで残り少なくなってきて、最後の大詰めに入っているかと思います。
そこで少し勉強の合間にでも考えて頂きたいのが、「その得点で志望校受かれますか?」ということです。
もちろんただ単純に得点だけを見るのではなく、志望校の配点を見て考えて頂きたいです。
例えば、茨城大学の人文社会科学部・現代社会学科の前期日程の場合。
センター試験は合計1050点に換算されます。
内訳は以下の通りです。
国語:300点
社会:300点
数学・理科:150点
外国語:200点
そしてこちらに二次試験の英語(200点)が足され、1250点を満点として合否が決まります。
対して、筑波大学の人文・文化学群人文学類の前期日程の場合。
センター試験は合計450点として計算されます。
内訳としては
国語:100点
社会:100点
数学:100点
理科:50点
外国語:100点
そして二次試験は
国語:300点
社会:300点
英語:300点
です。
センターと二次の合計900点です。
以上をご覧頂くと、センター試験と二次試験の比率(「圧縮率」とも呼ばれます)が大違いです。
この例の場合、センター:二次をみてみると、
茨城大学は5.25:1
筑波大学は1:2 となります。
よく「志望校に合った勉強を」といわれるのは、このセンターと二次試験の得点比率が理由の一つです。
茨城大学では圧倒的にセンター試験が、筑波大学では二次試験が合否を決めるポイントとなってきます。
もちろん二次試験での能力とセンター試験の得点力は深く関わりがあるので、
決してどちらかをおろそかにしていいというわけではありません。
このように志望校の配点をもう一度確認してみて、合格するためにセンターで何点・二次で何点、
さらに各教科何点を目指すかをシュミレーションしてみてください。
そしてそれに基づいて、どの教科をもう何点UPさせるのかを考えて、
その「○点」を上げるためにはどうしたらいいのか・・・とどんどん掘り下げていくと、
おのずと今やるべき勉強が分かってきて、この残り少ない時間をさらに有効に使えるようになると思います!
ぜひ家庭教師の先生やトライさんにも相談してみてください。