2021年10月
2021年10月25日
必見☆リスニング対策法
こんにちは!家庭教師のトライ茨城校です。
今回は、英語のリスニングの勉強法を紹介します。
近年、グローバル化の進展に伴って、英語の4技能(書く・聞く・話す・読む)が重視されています。
この中でも、「聞く」の能力を測るのが、リスニングテストです。
茨城県の高校入試では、例年リスニングの問題が出題されます。 昨年は、100点満点中30点分がリスニングでした。
また、TOEICや英検などの外部英語検定試験でも、リスニングの問題が出題されます。
今回は、「リスニングの勉強法がよく分からない……」という方のために、勉強のコツを4つ紹介します。
リスニングは、しっかり勉強すれば安定した点数を取れるようになる問題です。
対策を行い、本番に備えたいですね。
1、 毎日英語を聞く
「1日英語を聞かないと、感覚を取り戻すのに3日かかる」と言われています。
忙しい日でも、最低10分は英語の音声を聞くよ うにしましょう。
バスや電車で通学している人は、スマホに音声をダウンロードし、通学時間を利用して音声を聞いてみるのもおすすめです。
2、 シャドウイング
シャドウイングとは、聞こえてきた音声のすぐ後を追って同じ音声を発する、英語の勉強法の1つです。
自分で話してみることで、ただ聞くだけの勉強法よりも格段にリスニングの能力が向上します。
また、英語の発音も上手くなり、4技能の一つである「話す」能力を高めることができます。
慣れないうちはスクリプト(リスニングで話した内容が書いてある台本)を見ながら流れてくる音声に合わせて音読を行い、慣れたらシャドウイングを行うというのもおすすめです。
3、 高速再生
試験本番よりも速いスピードに慣れていれば、本番の音声が遅く聞こえて、聞き取りやすくなります。
おおよそ本番の1.5倍程度で聞くのがおすすめです。
高速音声に合わせてシャドウイングを行えば、もっと効果的です。
リスニングの参考書の中には、初めから高速音声が収録されているものもあるので、教材購入の際の参考にしてみてください。
4、 スクリプトの穴埋め
リスニング問題の中には、特定の単語を聞き取らせるものや、発音が似ている単語を正確に聞き取るものがあります。
スクリプトの中で聞き取り辛かった単語を予め隠してから音声を聞き、単語の穴埋めを行うという勉強法を行うことで、こういった問題の対策を行うことができます。
「文章全体の意味は何となく分かるけれど、特定の単語を聞き取るのは苦手……」という方はぜひ、これをやってみて下さい。
皆さんこんにちは!
家庭教師のトライ茨城校です。
秋も大分深まってきましたね。
受験生の皆さんも、そうでない皆さんも、寒さに負けずに頑張って勉強しましょう!
さて、今回から全6回にわたって茨城県の高校入試について解説していきます。
茨城県の公立高校を受験する中学生の皆さんは、ぜひ参考にしてください。
今回は、入試の概要について紹介します。
学力検査:令和3年3月3日(水曜日)
特色選抜面接等、実技検査、連携型入学者選抜:令和3年3月4日(木曜日)
合格者の発表:令和3年3月12日(金曜日)
学力検査は、茨城県のすべての高等学校で行われます。
科目は5教科(国語・数学・英語・理科・社会)各教科100点満点で500点満点です。
必要な偏差値・合格点の一覧はこちら!(あくまで 目安です)
特色選抜面接は、一部の高等学校・学科で行われます。
今年度特色選抜を行う高校の一覧はこちら!
実技検査や面接など、学校によって内容が異なってきます。
特色選抜を受験する場合は、試験内容を把握して、しっかり対策を行いたいですね。
さて、高校入試には学力検査の点数だけではなく、通知書も関わってきます。
評定は中1~中3までの9教科5段階で算出され、満点は135点です。
1年生のうちから、定期テストなどを頑張ったほうがよいということですね。
定員が20名の高校に、30名が志願したとします。
この場合、「学力検査が上位80%」かつ、「内申点の順位が上位20位」の人がA群(図のピンクの範囲)となり、原則として全員合格になります。上の図の場合、15人がA群での合格になります。
このどちらかの条件を満たさなかった人はB群となり、学校独自の基準で合格者が決められます。上の図の場合、5人がB群での合格となります。
多くの学校では、学力検査を重視する合否判定が行われるようです。
次回以降は、各科目の特色について解説していきます。
ぜひ読んでください!
2021年10月16日
【独自】必勝!共通テストの攻略法
皆さんこんにちは。家庭教師のトライ茨城校です。
朝晩の冷え込みが日に日に増しておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は、大学入学共通テストの攻略法を特集します。
昨年度から入試制度が変更になったこともあり、どう勉強すればいいのか分からない……という悩みを抱える方もいるのではないでしょうか。
今回は、昨年度大学入学テストを受験した、現大学1年生に、実際に行った勉強法を聞いてみました。
もしよかったら参考にしてみてください!
筑波大・Yさん
【国語】
【数学】
主に高校の授業内で予想問題・様々な大学の2次試験を解く。夏休みまでは「文系の数学 実践力向上編」を繰り返す。
【物理】
過去のセンター試験(3年分)、様々な大学の2次試験を解く。間違えた問題はノートにポイントや解く順序をまとめる。10月まで「実戦 物理重要問題集――物理基礎・物理」を解く。
【科学】
過去のセンター試験(3年分)、様々な大学の2次試験を解く。間違えた問題はノートにポイントや解く順序をまとめる。(河合塾の)予想問題を解く。
【地理】
地理B:過去のセンター試験、高校の先生作成の予想問題(1500問程度を毎週55問くらいずつ)解く。その中で重要だと思うことをノートにまとめる。授業で習った内容を再度ノートにまとめ直す。
筑波大・Kさん
【国語】
授業中に大問ごとに時間を測って解いた後、グループで答え合わせをして何故その回答になったのかを話し合った。二次試験の対策と合わせて記述の添削を行ってもらったが、余裕があれば記述の問題を解くことで選択肢を見る前に答えを予想することができるのでおすすめ。
【数学】
授業中に大問ごとに時間を測って解いた。共通テストレベルの記述の添削を行ってもらったが、記述の添削を行うことで自分が分からないところを時間をかけて理解することができるので、共通テストで平均以下の人は簡単な記述問題に取り組むのもよい。
【英語】
授業中に大問ごとに時間を測って解いた(規定の時間よりも短い時間で解いた)。リスニングに関しては英検1級やTOEICの問題を聞いた。
【世界史】
授業中に時間を測って解いた。間違った問題は解説を読み込んだ。昼休みに友人と一問一答を行なった。
【倫理】
まずは「ターゲット2600」で用語を覚え、「ベストセレクション」等で演習を行なった。山川の用語集を読んだり、黒本を解いたりした。二次対策として清水書院の問題集を解いたが、記述の対策をするとより記憶が定着する。
【生物基礎】
授業中に大問ごとに時間を測って解いた後、解説を受けた。
【化学基礎】
授業中に時間を測って解いた後、解説を受けた。
筑波大・Sさん
推薦入試で合格をいただいたので、しっかり対策して共通テストに臨んだわけではありませんが、全教科主に予想問題集や、過去のセンター試験を使って演習をしてました。
理科系は、教科書を熟読して、重要単語のチェックに加えて、ところどころに載っている「実験の説明」や、「コラム」を見逃さないようにしていました。(←予想問題を見ると、こういう所から長文問題が出されることが多かったので。)
英語は、過去問や予想問題に加え、準一級の問題集に乗っている長文問題を毎日読んだりしていました。
数学に関しては、「2分の1面積公式」などの、計算が早くなる場合と公式などを頭に入れ、ひとつの問題に時間をかけないようにしていました。
予想問題集に加えて、過去に受けた河合模試や、ベネッセの模試など、共通テストと同じ出題形式にしている模試を解き直したりもしていました。
トライオススメ★共通テスト対策教材
河合塾の黒本シリーズ
センター試験時代からの過去問が十数年分載っており、これだけで過去問傾向はばっちりつかめる!平均点推移や各年ごとの傾向、問題の解説も非常に豊富です。