2021年10月25日
茨城県の高校入試について 第1回(入試概況)
皆さんこんにちは!
家庭教師のトライ茨城校です。
秋も大分深まってきましたね。
受験生の皆さんも、そうでない皆さんも、寒さに負けずに頑張って勉強しましょう!
さて、今回から全6回にわたって茨城県の高校入試について解説していきます。
茨城県の公立高校を受験する中学生の皆さんは、ぜひ参考にしてください。
今回は、入試の概要について紹介します。
学力検査:令和3年3月3日(水曜日)
特色選抜面接等、実技検査、連携型入学者選抜:令和3年3月4日(木曜日)
合格者の発表:令和3年3月12日(金曜日)
学力検査は、茨城県のすべての高等学校で行われます。
科目は5教科(国語・数学・英語・理科・社会)各教科100点満点で500点満点です。
必要な偏差値・合格点の一覧はこちら!(あくまで 目安です)
特色選抜面接は、一部の高等学校・学科で行われます。
今年度特色選抜を行う高校の一覧はこちら!
実技検査や面接など、学校によって内容が異なってきます。
特色選抜を受験する場合は、試験内容を把握して、しっかり対策を行いたいですね。
さて、高校入試には学力検査の点数だけではなく、通知書も関わってきます。
評定は中1~中3までの9教科5段階で算出され、満点は135点です。
1年生のうちから、定期テストなどを頑張ったほうがよいということですね。
定員が20名の高校に、30名が志願したとします。
この場合、「学力検査が上位80%」かつ、「内申点の順位が上位20位」の人がA群(図のピンクの範囲)となり、原則として全員合格になります。上の図の場合、15人がA群での合格になります。
このどちらかの条件を満たさなかった人はB群となり、学校独自の基準で合格者が決められます。上の図の場合、5人がB群での合格となります。
多くの学校では、学力検査を重視する合否判定が行われるようです。
次回以降は、各科目の特色について解説していきます。
ぜひ読んでください!