教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ神奈川校です。

前回まで6回にわけて神奈川県公立高校入試のしくみについてお話しました。

今回は公立高校入試に欠かせない「内申点」の取り方についてお話します。

「内申点」は以下の3つのポイントから評価されることが多いと言われています。

 

■授業態度

■提出物

■定期テストの点数

 

ひとつずつ見ていきましょう。

まず「授業態度」について。授業態度とは 授業中にノートをきちんととれているか / 先生の話をよく聞いているか / 積極的に手を上げて発表しているか 等のことです。手を挙げることについては抵抗がある子も多いかもしれませんが、ノートをとったり先生の話を聞いたりすることは難しいことではないと思います。授業中きちんとしていれば問題ないでしょう。

 

次に「提出物」について。神奈川県の多くの中学校では「提出物」を求められます。提出物の内容は学校の先生から課されているプリントや、授業中にとっていたノート、教科書とは別の問題集を解くことなど様々です。また提出を求められるタイミングも、定期テストの直前や直後、または2週に一度定期的に・・・など様々です。ここで大事なのは、先生から指示されている「提出期限」をしっかり守ることです。どんなにノートがきれいに整っていても、どんなに回答に○がついていても、提出期限を守れなければ評価は低くなってしまいます。提出物を指示された時点でいつまでにどうやるかを計画立て、提出期限の前に提出できるようにすれば問題ないでしょう。

 

最後に「定期テストの点数」について。みなさんの一番の悩みどころがここだと思います(定期テストの対策の仕方については別の機会にお話します)。ここでは、点数によって成績がどう変わるかの目安をお話します。

たとえば、授業態度がよくて提出物も出せている生徒がいたとします。

この生徒が定期テストで平均点をとれればだいたい「3」がついている傾向があるようです。学校の定期テストで平均点はだいたい5-6割程度になることが多いようですので、成績「3」を取りたい方はまず、半分の点数をとれるように目標をたてるとよいでしょう。

次に、同じ生徒が定期テストで平均点+2割程度とれれば「4」がついている傾向があるようです。これはだいたい7-8割程度の点数が目安です。成績「4」をとりたい生徒さんはテストで7-8割をとれるように目標を立てましょう。

さらにステップアップして、成績「5」をとりたい生徒さんはテストで9割得点できるようにしましょう。

 

逆に、「1」や「2」がついてしまっている方は、上記の3つのポイントのうちできていないことがあるはずです。

授業中の態度が悪い、提出物が期限内に出せていない、テストで平均点がとれてない、このどれかがあてはまる場合は成績「1」か「2」がついてしまう傾向があるようです。授業が楽しくない、家で勉強しようとしても問題が解けない、何から勉強をしたらよいかわからない、このような生徒さんは家での勉強と学校での勉強がリンクせず成果もでないので、勉強そのものがつまらなくなりがちです。そうすると授業中集中できなかったり、提出物が提出できなかったり、当然テストでも良い点数はとれません。この症状が出ている場合は原因が深いところにある場合がありますので、一度トライの相談員に相談を依頼してみてください。

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