2011年8月25日
神奈川県 高校受験の話(私立高校について) まとめ
こんにちは。家庭教師のトライ神奈川校です。
これまで様々な私立高校を取り上げてご紹介してきました。
今回は、私立高校を受験する際に注意しておいてほしいことをまとめておきます。
①国私立高校は神奈川県用の内申基準値・条件事項(欠席日数・検定受験など)があります。
この基準値にぴったり数字を合わせて受験するのが通常です。
この内申基準に1点でも足りないと受験ができないことがほとんどです。
そのため基準値を早く知る必要があります。
②志望校は本当は中2の秋には確定しているのが安心です。
中3の内申しか使わない学校ももちろんありますが、中2の内申を使う学校を受験する場合、
中3になってから志望校の数字をみてみると、内申が足りないから受験できない!というケースもあります・・・。
③各高校の内申打診一覧は、中学校の先生にはもちろんのこと、大手塾・トライにも基準一覧表が配布されています。
基準数字を知った上で目標設定を行い、トライでは早めに指導計画をたてるようにしています。
私立高校は、県立高校以上に内申点重視の学校が多いです。
内申点を重視しない試験をオープン試験と位置づけていますが、オープンで試験を受けられるケースは
東京都と比べると格段に少ないのが現状です。
※オープン試験は不登校の生徒さんや、事情があって学校に行ってない=成績表がつけられない生徒さん
に対して門戸を開くために実施しているというパターンと、
実力主義の上位校で、各学校の内申のつけ方で実力判断にばらつきが出ないように気をつけているパターンの
2つのパターンで実施されているのが現状です。
しかしこのような状況下でも、県立高校より私立高校の受験の方が有利にはたらくケースもあります。
例えば・・・
中2までは一切勉強してなかったので成績がとても悪いが、中3では勉強に集中して格段に成績が上がったケース。
このような場合は中3の内申しか判断しない私立の学校を選択することで上位校を受験できるケースもあります。
・・・このあたりは受験校選択のテクニックでもありますし、学校の校風を考慮してお子さんにあった学校をおすすめするのも
プランナーの力のみせどころになります。
これから9月10月11月と大事な定期テストがあります。
上手に定期テスト対策を行い内申点を確保することを優先してフォローアップしていきます!
夏休みもそろそろ終わりますが、内申点の確保は宿題をすべて提出することから始まります!
終わってない宿題の相談なども乗りますので、お気軽に連絡下さい。