2013年3月25日
神奈川県 小学生の放課後の過ごし方
こんにちは。
家庭教師のトライ神奈川校です。
3月に入りましてトライでは小学生のご家庭からのお問い合わせが多くなりました。
新学年を迎えるにあたって放課後の過ごし方で悩まれているご家庭が多いようです。
特に自冶体が運営する学童施設の多くが、小学校4年生から預かってもらない為、
放課後の過ごし方の見直しが必要です。
中学受験を始められる子であれば、小学校3年生から塾や家庭教師で準備を始められるので、
ある程度放課後の過ごし方が充実してきていると思います。
しかし、受験を考えていないご家庭では、小学校4年生からの放課後の使い方次第で
その子の意欲、関心、態度が変化してきます。
今回は、中学受験を考えていないご家庭の放課後の過ごし方を提案していきます。
【学習習慣が身についている子・いない子の差】
中学生になると、小学生のうちに、しっかり学習習慣が身についている生徒と、
そうでない生徒の差は歴然になってきます。
特に、学習習慣がついている子は、学習意欲・集中力・理解度・正確性・スピードなど
あらゆる面で自立しています。
中学・高校で勉強に苦戦している子を目の当たりにすると、
小学生のうちに学習習慣を身につけておくことの重要性を感じます。
【勉強例】
小学生4年生になると1科目45分以上が目安です。
もし、45分で算数の復習をするならば、計算20分・文章題、図形25分程度でしょうか。
小学校4年生なら、毎日時間をはかりながら計算練習をし、今までの復習をしながら、
時間内に正確に問題を解く力をつけていきたいです。
目安では、計算にかけるのは20分程度。分数の計算20問で平均15分です。早い子ですと、10分で終わります。
残り5分~10分程度で丸付け、解き直しになります。
残りの25分で現在学校で習っている単元の復習や、文章題・図形の復習ができると良いでしょう。
使用するテキストは、市販の計算ドリルや教科書ワークで十分です。
時間を区切り、質の高い家庭学習を心がけるとよいでしょう。
1時間~3時間とだらだらやるよりも時間で区切り集中させることの方が重要です。
【時間が無いという子】
ご家庭の中には、習い事で遊ぶ時間がなく、家でも勉強させるのはかわいそうと言われる方もいます。
中学生になると部活が始まり、家庭学習の時間が減ります。
小学生の内に親がストップをかけてしまうとその量が普通になってしまいます。
小学生のうちに習い事も頑張り、毎日90分自宅学習を行っている子はそれが普通になり、
中学・高校と進学しても限られた時間の中で勉強をするコツをつかんでいきます。
特に、中学生になると塾や家庭教師をつけなくても試験で点数が取れる子がいます。
その子は家での学習習慣がついているのだと思います。
【トライの春キャンペーン】
トライでは自宅学習の習慣付けから強化していきます。
家での勉強のやり方がわからないのであれば、一度トライのプロ家庭教師の指導を受けて頂き、
半年ほどで自宅学習のコツを学んでいただくのもよいでしょう。
是非、トライの春キャンペーン入会金無料(受付期間3月31日まで)を用いて、
中学に向けての準備を進めていってください。