2013年4月13日
神奈川県 【新年度スタート!】学習環境・生活環境を整えよう
こんにちは。家庭教師のトライ神奈川校です。
いよいよ新年度が始まりました。
今年度で大きく飛躍するためにははじめが肝心!
ということで、今回はトライ式メソッドを交えながら学習環境を整える基本をお伝えいたします。
~勉強部屋~
まず部屋の整理整頓をして、勉強しやすい部屋をつくりましょう。
勉強部屋の整理整頓ができていると効率よく学習に取り組むことができます。
【勉強机の使い方】
中々勉強の習慣がつかない子がいます。これは、いざ勉強机に座っても周りのものに気を取られたり、
勉強するという気分に中々ならないことが一番の原因と考えられています。
そのためには、勉強の習慣が身に付く机へと変えてしまいましょう。
勉強の習慣が身につく勉強机の使い方は、『勉強以外では使わない』ということ。
そうすることで、勉強机に座ったら『勉強する』という気分なるようになります。
また、机は窓が右側や真正面にこないように設置しましょう。
窓の景色は気分転換になることもありますが、大抵は現実逃避をしてしまう、
気が散る原因になってしまうのです。
【カラーコーディネート】
部屋の色は青が最も学習に適しています。集中力が増し落ち着いて学習することが出来ます。
ただし、知的好奇心を広げていきたい場合、特に社会などの学習をする場合は
『黄色のアクセント』を部屋に置いておくと効果が高まります。
~生活リズム~
環境の変化が大きく、慣れるのに時間がかかることが多いですが、生活リズムを崩さないようにしよう。
天気も変わりやすいので、体調管理にも注意が必要です。
【朝食】
朝食を取るということは、その日の学習効率を高める上で非常に重要な役割を果たします。
集中力が出ないという子供は、朝食を抜いていることがあるのではないでしょうか。
適切に朝食を取ることで、取っていない人よりも学力が上がったという文科省の実験データがあります。
【学習時間】
突然思い立ったように突然勉強を始める子がいます。
時間もその日によってバラバラ、勉強時間の長さもバラバラです。
実は人間にとっては、勉強に適した時間帯があるといわれています。
最も学習効率が上がるのは、午前10:00と、午後3:00前後と言われています。
また、お昼の13:00ころや、夕食などを食べた後、入浴後は一気に効率が下がります。
これらの法則を理解して学習をしないと効果が下がってしまうのです。
【就寝時間】
寝る時間や睡眠時間が翌日の学習の効率に影響を与えるということをご存じでしたでしょうか。
何時に寝ても変わらない、ということはないのです。
翌日の学習効率を最も高めるのは夜22:00に就寝し、8時間睡眠することといわれています。
これより遅く寝たり、長く寝すぎたりすることも学習効率を落とす原因と言われています。
特に睡眠時間が5時間をきったり、10時間を越えたりすることで、学習効率が低下します。
【休日】
大脳の発育は脳細胞相互の樹状突起の絡み合いの増加により行われ、
この絡み合いは大脳を働かせることにより増加するといわれています。
休日は休みということで勉強は一切やらないという子もいますが、
これは全体の学習効率を落としてしまう要因になります。
休みであっても、1時間程度は必ず学習するようにすることで、大脳はより発育していくのです。