2014年1月13日
神奈川県 中学受験直前対策
こんにちは。家庭教師のトライ神奈川校です。
今回は中学受験直前対策として、直前にすべきこと、すべきでないこと、
メンタル面のコントロールや試験の受け方など、受験生が不安を抱えることをテーマに話をします。
【受験校を確定しよう】
この時期、既に第一志望校については決まっていると思いますが、
第二志望、第三志望校を決めかねているご家庭が多く見受けられます。
受験校を明確にすることで、メンタル的に集中することができますし、
過去問演習に一層力を入れることができます。
もし受験校に悩む場合は、いつまでに○○のラインに達していれば○○を受験する、
と決めておくと判断が遅れずに進められます。
志望校の選び方のポイントは「V字になるように受ける」といわれています。
一日目に第一志望校、二日目は安全圏の学校、三日目はチャレンジ校というように、
偏差値の高低がちょうどVの字になるように受験校を設定するとよいでしょう。
【これまで使ってきたテキストと過去問題を大切にしよう】
どの学年の受験生にも再三お伝えしていることですが、今の時期から新しい問題集に手を出すことは
お勧めしません。これまで利用してきた問題集と過去問題集に再度目を通して、
これまでの習得してきた知識を盤石にしておくことがお勧めです。
これまで間違えた問題や苦手意識のある箇所をもう一度復習しましょう。
特に、暗記系の内容については力を入れるとよいでしょう。
この時期に再度暗記問題に触れることで、知識をより強固にすることができます。
【受験会場までの交通ルートを確認しよう】
受験当日は何があるかわかりません。安心して受験会場へ到着するためにも、
事前に試験当日と同じ時間帯に会場まで足を運んでおくことをお勧めします。
電車の混み具合や、乗換など事前に把握することで心の余裕が生まれます。
【ニュートラルな気持ちでいることを心がけよう】
受験日が近づくにつれて、プレッシャーから不安や焦りが生じるでしょう。
これはどの受験生でも同じことが言えることだと思います。
ただ過度に卑屈になったり楽観的になるのはよくないので、
もしお子様がそういう気持ちを抱えているようであれば話を聞いてあげてください。
あるいはこれまで熱心に指導にあたってくれていた先生などに話をきいてもらうことでも楽になります。