2014年9月13日
神奈川県 小学生の勉強法
こんにちは!家庭教師のトライ神奈川校です。
今日は、小学生の勉強法について紹介します。
「小学生の勉強内容はまだまだ簡単だから、そんなにきちんと勉強しなくても大丈夫」
「まだ小さいのだから、何も考えずとにかく机に向かってひたすら勉強すればいい」
・・・ご家庭の皆さんもそんな風に思われがちかもしれません。
しかし!
小学生のうちから思考力・応用力を養い、
自分に合った良い勉強方法を身に付け、基礎を固めることで
中学生になって自由な時間が減った際にも効率よく勉強することができるのです。
今日は小学生の各学年別に、どんな点を意識して勉強すればいいか?
具体的な勉強方法についてご紹介します。
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≪1年生≫
この時期から思考力は発達し始め、ひとりで本を読んだり字を覚えたりする能力が身に付きます。
そこで、1年生では日ごとの計画表を作って「今日何をどこまで勉強するか?」という目標を設定し、
この時期からしっかりと学習習慣をつけることや学習の環境を整える訓練をしていきましょう。
また、決めた分の勉強が終わったらご褒美シールをあげる、など
目に見える形で成果を褒めてあげると学習意欲を高められます。
≪2年生≫
学校に慣れ、緊張感も取れるこの時期にはコミュニケーション能力に注目しましょう。
「状況を言葉で伝えること」や「自分の考えをひとに伝えること」を積極的に行うよう心がけることで、
思考力・自己表現能力が養われます。
それらの能力を高めるひとつの方法は、「日記」です。
その日の出来事などを自分で簡単にまとめることを通して、
書く順序や漢字などを自然と身に付けることができます。
≪3年生≫
3年生になると、1・2年生の時と比べて難しいことや複雑なことに対しても
楽しさを見出すことができるようになってきます。
せっかくのそのチャンスを無駄にしないために、この時期には
特に理科や社会科に関して単語をそのまま暗記するのではなく
図解化しながらノートにまとめる勉強をしましょう。
一度言葉として学んだものを図で認識するために自分でまとめ直す作業を通して、
応用力がより一層身に付きます。
≪4年生≫
「10歳の壁」という言葉があるように、この4年生までに
感覚的ではなく論理的に物事を捉えられる力を身につけられるかどうかが、その後を左右します。
4年生の勉強では特に「なぜその答えになるのか?」をしっかりと考えさせる勉強を行いましょう。
例えば漢字ならば、漢字の読み書きを学ぶだけでなく「成り立ち」をも含めて覚える、ということです。
このように勉強することで、学年が上がって行った際に必要な「なぜ?」という観点のもと
深堀りしていく力がより強固なものになります。
≪5年生≫
5年生になると思考の範囲も格段に広がり、新聞やテレビなどから
たくさんの情報を正確に把握できるようになります。
この時期の勉強法としては、辞書やテキストなどの書籍を活用しましょう。
分からないことはなんでもインターネットで調べられる時代ですが、そこで敢えて辞書を使い、
一度調べたことはマーカーでチェックをつける勉強法がお勧めです。
そうすることで繰り返しの学習や類語の学習などが同時に可能となり、
応用力がより一層身につきやすくなります。
≪6年生≫
6年生は、小学校で学んだ基礎を固めて中学校への勉強につなげるためのとても大事な時期になります。
まずは小学生の内容を総復習し、不安要素がないかをチェックし早期解決しましょう。
また、例えば社会科に関しては歴史を学ぶ際に白地図を用意して地理的情報も同時に学んだり、
国語に関しては漢字やことわざを覚える際に、単に書きとるだけでなく音読も行うなど
「かけ合わせの学習」を行うことをお勧めします。
そうすることでより記憶に定着しやすくなり、中学生になるにあたっての
土台を強固なものにすることができます。
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今回は各学年ごとに「小学生の勉強法」を紹介しましたが、これはほんの一例です。
他にも様々な勉強法があり、一人ひとり最も効果的な方法は異なります。
中学校で良いスタートダッシュをきれるよう、
自分にピッタリな方法を神奈川校のトライさんと一緒に今すぐ見つけましょう!
家庭教師のトライ神奈川校まで、お気軽にご相談お待ちしています。