教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



こんにちは、家庭教師のトライ神奈川校です。

大学受験まだ後期日程も残っていますがすでに公表されているセンター試験のデータを使って

今年度の大学受験の総括させていただければと思います。

まず、センター試験の状況についてですが、

今回のセンター試験は英語、国語、地歴・公民の四科目が

新過程となって初めてのテストということがあげられます。

今回の受験者数は2016年度センター試験の志願者数は563,768人。

昨年の559,132人に対して4,636人増加しています。

18歳人口は少子化に伴い低下している一方で受験者数が若干ながら増加しているのは

センターを利用する大学が増えており、センターへの関心が高まっていると言えます。

各科目の平均点の中にも新課程の影響が見え、英語は前年から3.0点平均点がダウンしております。

その要因としてリスニングの平均点が4.5点ダウンしたことがあげられます。

リスニングの第4問Bが新課程を踏まえた出題形式となっており、

リスニングの力だけでなく、登場人物の意見を把握する必要があり、英語だけではない思考力が問われる問題でした。

一方理系科目では「数学Ⅰ・数学A」の平均点が6点ダウンしました。

n進法、条件付き確率などの新課程の単元で点数が伸びなかったからで、

特に過去問偏重で勉強していた受験生は伸び悩んだようです。

全般的に理系科目の平均点減、文系科目の平均点増が言えます。

また、英数で新傾向の問題に対応できたかどうかというのが一つポイントになったかと思います。

大学受験に関してはさまざまな報道にもあるようにここ数年間をかけて

制度の面で大きく変化していくことになります。

今年度の受験の一つの重要なポイントとして変化についていけたかどうかというものがあげられます。

来年度以降も問題傾向等の情報を知っているか、また対策出来ているかという点について

受験生は問われることになります。

トライでは受験情報についても詳細をお伝えし、また生徒様にあった対策も同時に考えることができます。

何かお困りの事があれば是非お問い合わせください

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