2019年3月29日
三色ボールペン勉強術
みなさんは、勉強するときにボールペンを使うことはありますか?
何気なく使っている筆記用具ですが
少し使い方を変えるだけで勉強の効率があがるといわれています。
そこで今回は
そんなボールペンの活用術についてご紹介します!
・三色を使い分けよう
たとえば「客観的に見て最も重要な箇所は赤、客観的に見て二番目に大切な箇所は青、そして主観的に見て面白いと感じた箇所には緑」というように
本に書かれていることを三色に色分けしながら読み進めていく方法が
三色ボールペン情報活用術です。
これは、文章を読むとき以外にも活用できます。
例えば、参考書を用いて勉強をする際、重要な箇所は赤、理解度が曖昧な部分や復習が必要な箇所は青、自分が興味を持った箇所には黒で線を引いてみてください。
そうすることで、
情報を整理するだけでなく自分の理解の定着度合いを「見える化」することができ、
何を重点的に勉強すべきかが分かりやすくなります。
視覚的な刺激が強まったことで記憶の定着もしやすくなり、試験時にも役立つ活用法です!
・暗記には青ペンを使おう
また、暗記をするときには「青色のペン」を使うことが推奨されています。
青色を見ると、
人の脳は興奮した気持ちをリラックスさせる鎮静効果がある神経伝達物質である「セロトニン」を分泌します。そのため、青ペンを使って勉強すると、より落ち着いて集中した状態を保ちながら勉強ができる、
というのがその理由です。
また、間違えても消せないボールペンで書いたほうが
「間違えた」という記憶が脳に残りやすくなり
暗記しやすくなるという研究もされています。
ぜひ、暗記するときには青色のペンで
たくさん書いてみてくださいね!
たかが筆記用具、されど筆記用具。
その捉え方は様々ですが、どれも脳科学の研究に基づいているものでもあります。
どの活用法も、一度試してみる価値はあるかもしれません!
家庭教師のトライ 神奈川校