2022年10月18日
公立高等学校の入学者選抜制度の一部が変わります(令和5年度に実施する入学者選抜から)
神奈川県の公立高等学校では、
令和6(2024)年4月に入学する人が受検する入学者選抜
から、現在の制度から一部変更した制度となります。
学習指導要領改訂の趣旨等をふまえて、
入学者選抜において評価・判定に用いる資質・能力は、
「知識及び技能」
「思考力、判断力、表現力等」
「学びに向かう力」
としております。
面接が廃止される・・・!?
これまで共通の検査として実施していた面接は、
特色検査の1つとして位置付け、必要な高等学校・学科等が実施します。
面接を実施する学校と、面接を実施しない学校がでてくることになります。
試験日程が変更される・・・!?
共通選抜二次募集の結果が判明した後に
定通分割選抜の検査を受検できるように
定通分割選抜の実施時期を数日間繰り下げ、
定通分割選抜の二次募集は実施しないこととなりました。
入試制度が変更された理由は?
中学校学習指導要領が改訂され、
すべての教科等の目標や内容が
「知識及び技能」、「思考力、判断力、表現力等」、「学びに向かう力、人間性等」
の三つの柱で再整理されたことで、
入学者選抜の評価・判定に用いることとなったことが理由です。
今まで以上に調査書重視、学力検査重視で選考されるようになります。
お困りの方はトライへお問い合わせください
家庭教師のトライでは、今の成績から目指せる志望校や、志望校に向けてできる対策など生徒さまの状況に合わせて学習面談を行っております。お気軽にお問合せください。