2023年4月5日
えっ、こう解くの? 中学入試 算数に挑戦!④
こんにちは
中学入試においては新学年が始まって、一ヶ月が経ちましたね。
新学年の宿題の多さや各テスト・模試の振り返りに時間が取れない!なんてなっていませんか?
今回のテーマは、これです!
テーマ『算数の問題(立体図形)』
『うちの子は、こういう問題を頭の中で想像してできてしまうんですよ!』といった保護者の方からのお話しをたまに聞きます。本当にそういう力が備わっているお子さまはいるのでしょう。
残念ながら私は、なかなか想像できないです……。
その、こういう問題というのが下記の問題です。「頂点打ち」と呼んでいます。
いったいどこになるのだ?というのを考えていきましょう。
例題
図1の立方体の展開図が図2です。図2の立方体の頂点にあたるところに図1のどの頂点が対応するか全て書きなさい。
頂点内では、1番遠い頂点がポイントとなります。例えばAから一番遠い頂点はGですが、展開図上では、正方形2枚分(長方形)の対角線の関係にあります。
この法則を使って、まずはAから、次にBから、Cから、Dからと次々に頂点が打てます。全てに頂点を打っていくと仕上がりますね。
本当にパズルのような感覚で子どもたちは愉しく取り組んでくれる問題です。小学校3年生からでも充分に扱える問題だと思います。6年生になっても、立体の切断などでこの考えを使う場合があるかもしれません。保護者の方も生徒さんも覚えておくと早く解けますね。
立方体のみならず正八面体も同じように考えます。日本女子大学附属中学校は近年もこの問題が出題されています。頭の中で組み立てるのも良いですが、解法を教えていただくには、やはり家庭教師ですね!
トライ神奈川校では、1ヶ月分授業料(4時間分)が無料となる「春の応援キャンペーン」を実施しています。
4月に向けて、中学受験プロ講師の空きが出てきました。ぜひお問い合わせください。
いつでも進路相談にのります。家庭教師のトライ神奈川校でお待ちしていますね。
ぜひコチラからお問い合わせください
~中学受験専門教育プランナー~
秋山 和典
大手中学受験塾で算数を中心に20年以上勤務。
教室責任者も兼任した経験あり。
最新の中学受験情報の傾向をキャッチアップし、
トライでは中学受験専門の教育プランナーとして活躍。